1999年7月
★IEとNNに互換性を!
トラブルは気にしない
アクセス解析は役に立つ
アクセス向上の秘訣
インターネットの影響力
PhotoCrew最大の欠点
常駐ソフトが多すぎる
「秘密」の映画化に期待
e.Typistの使用感
ホームページ録画ソフトに未来はあるか
2038年問題の怖さ
TABLEタグの注意点
ホームページ裏話

IEとNNに互換性を!

ホームページにハイパーリンクが増えてくると、リンクの下線が目障りになる。「シネマ1987オンライン」の場合、特に映画評のページのINDEXにリンクが多く、うるさくなってきた。そこで、なんとか消す方法はないかといろいろ考えた。僕が使用しているホームページ作成ソフト「ホタル2001」では、ダイナミックHTMLを使えばなんとかなるのだが、リンクごとにいちいち設定するのが面倒だ。こういう時は先輩方のホームページのソースを見るに限る。

2、3カ所見て分かった。スタイルシートを使っているんですね。なるほど。スタイルシートの本は買っていたが、最後まで読んでいなかったのだった。ちょうどCGIに悪戦苦闘していた時で、ページの表示方法などどうでもいいや、という気分だったのです。しかしこれは便利な技術だ。ページの最初に数行書き込むだけで、ページ全体のスタイルが設定できる。ハイパーリンクにカーソルを合わせた場合に色を変えるという、よくある表示方法もこれを使っているわけですね。

ホームページ作成ソフトというのはワープロ感覚で操作できて楽なのだが、細かい修正には向いていないし、その機能もまだない。スタイルシートなどは手作業でやるしかない。で、タグを書き込んで、すべてのページの下線を消した(CGIのページは除く)。トップページはなんだか寂しくなってしまったが、色が変わるのがうれしい。これでようやく一人前のホームページになった感じがする。ただ、このスタイルシート、JAVASCRIPTなどと同じくInternet ExplorerとNetscape Navigatorで互換性がない。だからNNで見ると、色は変わりません。ま、それくらいはいいのである。

互換性がなくて困るのはレイアウトが乱れることだ。「シネマ1987オンライン」のトップページなどNNで見ると、ひどいものだ。テーブルタグを使った部分が大きくずれて見えるし、コンテンツの「入会案内」の下が開きすぎている。最初のころ使っていたマーキー(文字が流れる部分です)はNNで見てみたら、ひどかったのでやめたが、レイアウトの乱れは一生懸命直そうとしても駄目である。なにしろ、Netscape Composerで修正しても駄目なのだから、どうしようもない。これでも今はまだましになった方なのである。最初のころは、もっとひどかった。

現在、この2大ブラウザの比率は6:4でIEの方が多くなっているという。別にマイクロソフトの肩を持つわけではないが、ブラウザとしての機能はIEの方が高いと思う。JAVAアプレットなどNNは表示するまでに死ぬほど待たされるし、文字が流れるマーキーにも対応していない。JAVASCRIPTの時刻表示もできない(これは僕のスクリプトだけかも)。ホームページはどちらのブラウザでも表示確認するのが鉄則といわれる。そのためにはページのレイアウトをできる限り、単純にするしかないだろう。でもそれでは寂しいですからねえ。

WindowsではIEの比率は6:4より増えるだろうが、心配なのはMACな方々。NNを使っている人多いと聞きますからね。きっと「なんだ、このページは」と思っているんでしょうねえ。IEとNN、なんとか互換性を持つことはできないのだろうか。これはホームページ初心者の切なる願いです。(7月2日)


トラブルは気にしない

生協インターネットの事務局から定期的に送ってくる「事務局からのお知らせ」に宮崎アクセスポイントの回線を増強する、との記事があった。まさか、この日記を読んだからではないでしょうが、ありがたいことです。きっと苦情も多かったのだろう。回線が今の2倍の256kbpsになるそうだから、「つながらない」「遅い」といった状況が少しは改善されると思う。増強工事は15日。工事が終わったら、また通信速度計で計ってみよう。楽しみだ。

CD-ROMのオートランが効かなくなった。グラフィックボードを付けてからの現象。自動的に起動することがうるさいこともあるし、音楽CDも聞かないのであまり困ってはいない。それに過去の経験から、へたにいじり回すと、かえって状況が悪化するということは身にしみているから、積極的に直す気持ちもない。そう思っていたのだが、ちょうどWinPC8月号の「WinPCクリニック」に同じ現象の悩みが寄せられていた。この人の場合、パソコンがフリーズして再起動してからそうなったとのこと。

回答は要約すると、次の通り。
 1.CD-ROMのプロパティで自動通知を確認。
 2.自動通知にチェックが付いているなら、普通は問題ないが、駄目なら、config.sysとautoexec.batのバックアップを取った後、削除してから再起動。  3.それでも駄目なら、デバイスからCD-ROMを削除して再起動(SCSIの場合はドライバを再インストールする)

「通常はこれで解決するはずです」とある。僕は1と3をやってみたんですがね。駄目でした。3をやって駄目なら、2をやっても駄目でしょうね。いったいどこが悪いのやら。「ノートンユーティリティーズ」で問題を調べてみたら、148個(!)の問題が見つかったけど、これは先日アンインストールしたソフトの方の問題だった。うーん、分からない。ま、いいんですけどね。

「WinPCクリニック」のようなFAQコーナーはどのパソコン雑誌にもある。必須のものといってもいいだろう。これはWindowsについて悩んでいる人がどれほど多いのかという例証でもある。こうしたWindowsのトラブルの多さについて、米国版PCComputingの編集長ポール・サマーソンは巻頭コラムで時々皮肉っている。7月号のタイトルには「wordの表作成の発明者とは一度、暗い夜道で出会いたいものである」とあり、笑ってしまった。wordについては知らないが、マイクロソフトの製品、もう少し、ユーザーフレンドリーな形にならないんでしょうかね。

僕もパソコンを始めたばかりの頃は戸惑うことばかりだった。大小のトラブルに遭ったことは数知れず。その中で最も大きかったのはハードディスクのクラッシュ。Windowsの起動が遅くなったので、いろいろやっていたらフリーズし、強制終了しようとしてもできなかったので、電源を切った。それが原因でディスクに傷が付いたのだ。これはホントにトホホでした。ハードディスクを買い換え、Windowsの再インストールまでしましたからね。この時、痛感したのが、バックアップの重要さ。デバイスドライバや個人的なデータ、パスワードなどのバックアップはしとかないと、捜すのに大変です。これについては、また次回に。(7月7日)


アクセス解析は役に立つ

「シネマ1987オンライン」のページにCGIを利用したアクセスのログ解析と各ページのアクセス集計一覧を密かに設置した。ログ解析はアクセスしてきた人の直前のリンクやOS、ブラウザなどが分かる。設置する前は「アクセスも少ないのに設置しても仕方がない」と思っていたのだが、これはなかなか面白い。

意外だったのはInfowebの「会員のホームページを見よう」と「ホームページ自慢」からたどってくる人が多かったことだ。ぼくはほとんど利用しないのだが、けっこうポータルサイトにしている人が多いのだろう。Infowebは会員数60万人以上だから、割合的には少なくてもけっこうな数になる。どちらもページを更新すると、リストのトップに表示される。すると、アクセスが増える。当たり前のことだけど、ページの更新って大事なのだ。それと、知らないサイトから来る人がわずかながらいる。うんざりしながら行った検索エンジン一括登録の効果が現れているようだ。

アクセス集計一覧はどのページを見たかが分かる仕組み。もっともアクセスが多い掲示板のページにはリンクを設置していないが(ここにはアクセスカウンターがある)、他の9ページのアクセス数は一目で分かる。これも意外だったのは映画評と例会リポートのページがよく読まれていること。映画評の需要ってあるものなんですね。この二つには項目のところにアニメーションgifを置いて目立つようにしてあり、これも影響しているのかもしれない。

逆にあまりアクセスがないのが「スターウォーズリンク」と「入会案内」。ま、入会案内の方は予想していたけど、「スターウォーズリンク」は映画も公開中なのだから、多いだろうと思っていた。

各ページのアクセスの割合は以下の通り。  1. トップページ     36 %
 2. リンク        19 %
 3. 映画評        14 %
 4. 例会リポート   9 %
 5. 更新情報     7 %
 5. ベスト10     7 %
 7. 検索エンジンルーム 3 %
 7. 入会案内 3 %
 9. スターウォーズリンク 2 %
 リンクが多いのは、今回更新したことと、僕自身がブックマーク代わりに利用しているためだろう。検索エンジンルームはあまり利用されてないんですね。それと、トップページだけ見て帰っちゃう人もいるようで、これを何とかしたいと思う。トップページのレイアウトは現状でも満足していず、あれこれ考えているのだが、難しいですね。デザインの素養がないと、どうしようもないです。(7月13日)


アクセス向上の秘訣

故障していたCD-ROMのオートランがようやく治った。TweakUIの項目に「データCDの自動実行」という項目があったので、それをチェックして再起動しただけ。なんのことはない。Windowsのトラブルなんてこんなものですね。TweakUIで治るということはレジストリの問題だったのだろう。Windowsにとって、レジストリはなくてはならないものだが、これが初心者への敷居を高くしている一因にもなっていると思う。これがあるためにアプリケーションの削除も面倒くさいし、無用のトラブルも多い。 それにしても「WinPCクリニック」はなぜ、こんな簡単な解決方法を書いていなかったのでしょうかね。

生協インターネットが15日から宮崎アクセスポイントの回線を増強した。さっそく使用感を確かめてみた。テレホタイムでも、一発でつながったが、速度の方はまだまだまだまだ遅い。通信速度計で計測すると、Infowebの5分の1から6分の1といったところか。通常のプロバイダのモデム接続より遅いのではないだろうか。ま、使えないレベルではないので、このページの更新もしやすくなった。

さてそのホームページだが、公開して以来、インターネットのやり方が、がらりと変わってしまった。以前は映画やSFやアダルト(^^ゞなど興味のあるサイトを一巡していたが、今はホームページ作りにプラスになるサイトが中心。特にCGI関連のサイトに入り浸っている。こういうサイトはどこもアクセスが多い。やはり、みなさんアクセスアップに必死なんですね。

別冊宝島の「ホームページ繁盛の法則」は、ホームページで儲けようという企画で、成功したサイト20の実例と「0から始めるHP開設実験」からなる。成功サイトの方も参考になるが、面白いのは開設実験の方。これはホームページ初心者がどこまでアクセスを増やせるかの実験でもある。

これを要約すると、アクセスが多いサイトの条件は以下のようになる。  1.サイトの独自性(ありふれたページはだめ。他にないコンテンツをそろえる)
 2.頻繁な更新(最低週に1回。できれば3日に1回。毎日が最も望ましい)
 3.PR
 1については今さらどうしようもない。2については以前書いた(6月の「アクセス向上は難しい」の回)。問題は3のPRだ。PRの方法としてはサーチエンジンへの登録ぐらいしか思いつかなかったが、この本で最も効果的と指摘しているのは、アクセスの多いサイトの掲示板への書き込み。次がリンクをはってもらうこと。サーチエンジンへの登録は3番目だ。なるほどね。掲示板への書き込みは簡単だし、アクセス向上にもっとも効果的とあれば、やってみる価値はある。この本によると、掲示板を見た人の3.3%が訪れるそうだから、1000ヒットのサイトなら33人、10000ヒットなら330人が来る計算になる。

ただし、単なるPRだけだと、顰蹙を買うし、削除されるおそれもある。サイトの感想を書きながら、さりげなくやらなくてはいけないだろう。けっこう手間のかかるものなのである。リンクを貼ってもらうにはお友達になるか、訪れた人に気に入ってもらうしかない。アクセスの多いサイトを持っている友人がいるならベスト。しかし1日に1000も2000もアクセスのある友人はなかなかいませんね。CGI関連のサイトには自動リンクのプログラムを置いているところがあり、これを利用する手もある。僕は2カ所でこれをやってみた。数人は訪れてくれたようだ。

ま、でも最終的にはやはりサイト自身の魅力が必要でしょう。一時的なアクセスアップはできてもリピーターを獲得しないと、やがてアクセスは少なくなる。ホームページはテーマパークのようなものか。(7月17日)


インターネットの影響力

いかにも気の弱そうな男性が居丈高な東芝の社員から、一方的に罵倒される。一瞬、どちらが客なのか戸惑うほどだ。例の東芝のアフターサービスを告発するホームページのことである。東芝製ビデオを買った福岡県の38歳の男性が修理のクレームで東芝本社に電話したところ、社員から暴言を浴びせられた。その電話の録音テープをリアルプレイヤーで流しているのである。

週刊アスキーの記事によると、当初この男性はニフティサーブで東芝の対応を告発していたが、発言が制限され、6月3日にホームページを開設した。これが1カ月で144万アクセスを達成したのだという。その後、新聞、テレビでも報道された結果、さらにアクセスは急増し、僕がのぞいた今月14日にはアクセスカウンターの目盛りは既に340万を超えていた。朝日新聞やアスキーは記事の中にURLも掲載している。こんなに急激に伸びた要因はそれもあるのだろうが、アクセス向上でヒーヒーいっている身にはうらやましい限りである。1カ月で144万! こちらは2カ月近くになるのに、まだ900に届かないんですからね。

このホームページは一方で、インターネットの可能性を改めて教えてくれた。1個人の告発で、東芝は自社のホームページにことの次第を説明する文書を掲載し、会って説明したいと申し入れている。男性が会おうとしないため、ホームページの誤りの記述を削除するよう裁判所に仮処分も申請した。インターネットがなかったら、男性は泣き寝入りで終わり、東芝に何らかのアクションを起こさせることなどできなかっただろう。新聞やテレビや週刊誌はいくら証拠の録音テープがあったとしても、メーカーの対応がひどいというだけでは記事に取り上げてくれはしない。投書欄に掲載されたとしても一回で終わりである。インターネットなら、これがいつまででも続けられる。個人が組織に対抗するための手段としてインターネットは有効だ。個人が情報発信の手段を持ったことは極めて大きなことなのである。

ただし、僕はこの、いくらか粘着質の男性を100%支持するわけではない。「あんたみたいなのをクレイマーっていうんだよ!」と怒鳴り声をあげる東芝の社員にもご同情申し上げる。こうしたしつこい客っていますものね。わけの分からない電話をかけてきて、長々と話し続けるこういうタイプに対して、僕自身、過去に怒鳴り声をあげたことはある。会話の一部分だけを切り取って一方的に公開されたら、たまらないだろう。しかし、今やそれが簡単にできるのである。電話に録音機能があるのはもう当たり前のことだし、それをネットに公開することも簡単なことだ。今回の騒動は会社や組織にとって、大きな教訓になったのではないか。恐るべし、インターネット。(7月18日)


PhotoCrew最大の欠点

「シネマ1987オンライン」のトップページをリニューアルした。タイトルロゴを小さくし、CONTENTSとBBSの画像を文字に変え、画像は極力減らした。「映画とネットの日々」のバナータイトルも、新たにDIARYの項目を設けて、そこに文字で書いた。色も落ち着いたものにしてみた。なんとなくシックになって、今までよりも少しは見やすくなったと思う。ま、ネットスケープで表示がガタガタなのは変わりませんが…。

リニューアルしたのはトップページをできるだけ軽くしたかったからだ(これはホームページ作りの鉄則と言われています。表示されるまでに時間がかかると、来訪者はさっさとよそに行ってしまいますから)。ちなみにタイトルロゴは今までの11キロバイトが3キロバイトになった。他の画像すべてを合わせると、25キロバイトぐらい軽くなった計算。33.6KBPSのモデムでは、すべてが表示されるまでに6秒ほど短縮できたはずである。ネックは「エピソード1」の画像で、あれは合わせて70キロバイトもありますからね。あれをやめないと、大きな効果は期待できません(~_~;)。近く「アイズ・ワイド・シャット」に変えるつもりなので、その時はできるだけ、軽くするつもりです。

画像と言えば、スキャンにしてもフォトレタッチにしても難しい。インターネットに置く画像は75dpi程度で十分と、ものの本には書いてあるが、やはりこの程度ではきれいな画像は無理。僕は300〜400dpiでスキャンして、そのファイルサイズを小さくしている。その方が密度も濃いし、きれいになるようである。

問題は画像の加工。レタッチソフトは昨年、アドビのフォトデラックス(ver.2)を買ったのだが、どうもこれ処理が遅い。それにすぐにver.3が出てしまった。で、新しく買い換えることにしていろいろ調べてみた。定番のPAINT SHOP PROを有力候補にしていたのだが、PC-fanでメッツのPhotoCrewを誉めていたので、そちらを買った。決め手は自動補正があるかないかである。PAINT SHOP PROには自動補正がないんですよね。機能的にほぼ同じで自動補正があるなら、そっちを買った方がいいでしょう? 価格も実売で8000円弱。PAINT SHOP PROより2000円ほど安い。このほか、GIF ANIMATOR、画面キャプチャ、画像一括変換ソフトとフォント60書体、数字フォント40書体、フォトフレーム100点が付属している。かなりお買い得である。

実際に使ってみても、これはなかなか優秀なソフトと思う。操作が軽いし、補正もさまざまな種類がそろっている。フリー素材も1300点と多い。レイヤー機能も高い。ただ、肝心の自動補正は、やってみてもほとんど画質が変わらない。ま、ひどい画質の画像ではまだ試してませんけどね。

 唯一、そして最大の欠点は画像の保存がうまくいかないこと。jpegで保存すると、画像が縦に細長くなってしまうのである。圧縮処理の仕方に問題があるのだと思う。これでは使い物にならない。一番重要な部分なのに、なんなんでしょうかね、これは。メッツもそれは承知していたようで、画像一括変換ソフト(IMAGE Converter)を同梱したのはそのためだろう。これで変換すると、ちゃんと保存できる。しかし、いちいちこのソフトを起動して変換していくのは面倒だ。ver.2ではぜひ改善してほしい。(7月21日)


常駐ソフトが多すぎる

インターネットのページ録画ソフト「ネットレコーダー5」を買って1か月余りになるが、まだ一度も使っていない。「4」のころは毎日のように使い倒した。寝る前に録画ページをタイマー予約し、翌日、オフラインでゆっくり見ていた。5になって機能が落ちたのかと言えば、そうではない。機能は相当上がっている。本体を起動しなくても録画パレットだけで録画できるようになったし、接続時間や料金も表示できるようになった。サムネイル画像は録画せず、リンク先の画像だけ録画もできる。実際、5のベータ版は何度か使ってみたのだ。使い心地は一つの点を除けば、悪くない。

一つの点とはプロキシマネージャーの設定。これはネットレコーダーの特徴といえるもので、独自にプロキシを設定して、ブラウザにはそのプロキシを通した画面を送るのである。だからこれが起動していないと、インターネットには接続できないことになる。インターネットエクスプローラーが5にアップグレードして以来、ネットレコーダーとIEの両方でプロキシ設定が必要になった。IE4のころはネットレコーダーだけで良かったのに。これがどうも面倒くさい。

いや使う際にはいいんですよ。設定するのにそんなに手間はかからないから。しかし、ネットレコーダーを終わって、普通にIEだけ使うときにも設定しなおさなくてはならないんです。それなら、プロキシマネージャーを常駐させればいいんじゃないかと思うでしょ。その通り。プロキシマネージャーはデフォルトでは常駐するようになっています。でも、イヤなんですよね。常駐ソフトが多くなると、リソースが不足しますから。今でも多すぎて、いちいち常駐をやめさせているのに、これ以上多くなったら、Windows起動と同時にフリーズなんてことになりかねない。かつて使っていた付箋紙95、Tclockなどは常駐機能を止めた。ネットレコーダーも同様の理由で止めました。そうしたら使わなくなるんです ね、これが。

ちなみにWindows起動直後の常駐ソフトは下の通りです。

「ノートンユーティリティーズ」で調べると、この状態のリソースは59%。リソースは起動直後に60−80%あればいいと言われるが、僕の場合、それを下回っている。ここに映っているアイコンのほかにレジストリで起動するものもあるから、実際にはもっと多いはず。そこで、ウイルスバスターとインテリマウスとディスクXtoolsのタスクトレイは即刻常駐解除する。しかし、それでも68%ぐらいにしかならない。僕のパソコンはメモリーを160MB積んでいるが、メモリーを増やせば、リソースも増えるかというと、そういうものではないらしい。

だいたい今のソフトはすぐに常駐したがる傾向があるんですよね。WZも秀丸も起動すると、常駐してしまう。確かに使う際には便利なんですけど、リソースのことも考えてくれないと…。WindowsというOSのシステムがリソースを消費しすぎるのが問題なんでしょうけど、なんとかならないものでしょうか。(7月23日)


「秘密」の映画化に期待

昨年のベストミステリー、東野圭吾の「秘密」が映画化されるそうだ。主演は小林薫と広末涼子。小林薫はイメージにぴったりと思う。ヒロスエはどうでしょうか。なかなか危うい役だから、うまく演じられるかどうか。書店でちらりと本のオビにあったお知らせを見ただけなので監督、映画会社、公開時期その他詳しいことは分からないが(各映画会社のサイトを見たけれど、どこも撮影予定の作品については情報がない!)、とりあえず期待の作品だ。

「秘密」は「本の雑誌」で1位、週刊文春で3位、「このミステリーがすごい!」で9位にランクされ、日本推理作家協会賞も受賞した。どうだ、まいったかという高い評価である。秀作の多い東野作品の中でもベストの作品だろう。交通事故で重傷を負った妻と小学生の娘の意識が、妻が死ぬ直前に入れ替わる。夫は、娘の体で生きる妻と暮らすことになる。成長するに従って、2度目の思春期を謳歌する妻に対して夫は年を取るばかり。他の男の影がちらつくようになった妻に、夫は激しい嫉妬を抱く。しかし、ある事件を境に死んだと思っていた娘の意識がよみがえるようになる。そして妻である時間は日を追って少なくなり、娘の時間が多くなっていくのだ。

タイトルの「秘密」はもちろん、娘の体の中に妻がいるという秘密なのだが、もうひとつ切ない仕掛けがある。それが分かるラストはたまらない。北村薫「スキップ」と比較した書評をよく見かけたけれど、僕はラストの喪失感から井上夢人「ダレカガナカニイル…」を思い出した。

「秘密」はもともと笑いの小説として書かれたという。「毒笑小説」(集英社文庫)の京極夏彦との対談で、東野圭吾は、こう語っている。

東野 あれは、「怪笑」とか「毒笑」を書いている時期に、原型になった短編があるんです。娘に死んだ奥さんの魂が宿って、おやじの慌てぶりのドタバタが面白いだろうと「笑い」で書いたんです。ところが、そのとき何かあまり面白くなくて、こんなはずじゃないゾ、もっとこれは面白くなるはずだ、短編だからよくなかったんだとか思って……。
 京極 それで「秘密」を書いたら―。
 東野 よりいっそう笑えなくなってしまったという(笑い)。それでもちょっと勉強したことなんですけど、笑うスイッチと泣くスイッチは―。
 京極 近所にある。

なるほど。「秘密」には確かにスラップスティック風の笑える部分が残っている。しかし、この小説が優れているのは、夫の心情を丁寧に描いてあることだ。夫は妻に男の影がちらつくから嫉妬しているのではない。自分だけ若返った妻に対しても嫉妬しているのだと思う。男性と女性とで、この小説の読後感はかなり違うのではないか。映画がそうした微妙な部分を描けるかどうか、ちょっと心配でもある。(7月24日)


e.Typistの使用感

OCR(文字認識)ソフトのe.Typist バージョン5.0(メディアドライブ)を買った。普 通に買えば、3万円近くするが、スキャナのバンドル版があったので、アップグレード価格(実売で9000円ちょっと)で購入できた。現状では月に一度、「シネマ1987」の機関紙の読み取りにしか使う予定がないので、この価格が安いかどうかはその性能によるだろう。

パッケージには「99.76% 驚異の文字認識率を記録!」とある。認識率は新聞99.56%、雑誌99.85%、文庫99.81%なのだそうだ。実際に使用してみて、確かに認識率は向上している(バンドル版との比較なのであまり参考になりません)ようだが、活字の種類に左右される部分もある。認識率が高いのは細い活字(フォント)の原稿。手直しは数カ所で終わった。しかし、太い活字は文字が潰れるためか、認識率がグンと低くなる。最初から打ち直しても手間は余り変わらないのでは、と思ったほどだ。具体的に言えば、MSゴシックの原稿が駄目だった。

もっとも、これは僕が説明書を半分も読んでいないうちに試したので(機関紙が予定より早く届いたんです)、まだ操作に慣れていなかったせいもあるだろう。スキャンはデフォルトの400dpiで行ったが、600dpiでやっていれば、もっと認識率はアップしたかもしれない。誤認識の文字はマウスの右クリックで訂正できる。いくつか候補が現れるので、それから選べばいいわけだ。ただし、候補の中にない文字もあった。また、同じ誤認識が多い場合は一括置換で変更できる。最初にウィザードを設定すれば、スキャンから認識まで自動でやってくれる機能も便利。OCR専用ドライバが付属しているのもありがたい。ま、いずれにしても、もっと操作の仕方に詳しくなる必要はありそうだ。

昨年、スキャナを買った時から、OCRの正規版を買いたいとは思っていた。e.Typistもバージョン4.0のころに店頭で見て購入の一歩手前まで行ったのだ。でもOCRって、普段はあまり使わないんですよね。たまに使うぐらいなら、バンドル版でも十分だもの。僕も「シネマ1987」のホームページを公開しなかったら、購入することはなかっただろう。今回、購入の直接の引き金になったのは、例によってPCfan8月1日号の「徹底比較」のコーナー。このコーナー、こちらが欲しいと思っているソフトをタイミングよくやってくれます(~_~;)。それによると、e.Typistは最高点の5つ星が付いている。「懐のアッタカイ人にはイチオシ」とある。難点は他のソフトより1万円近く高いこと。本来はビジネス用なのだろう。

ところでこうしたアップグレード商品、安いのはいいけれど、再インストールに不安が残る。バンドル版がインストールしてないと、できないのではないのかな。Windows98もアップグレード版を買ったが、再インストールには途中で95のCD-ROMを要求される。一般のアプリケーションの場合、OSが変わらなければ、インストールできるが、Windowsが95から98にアップした際にいくつかのアプリケーションが使えなくなったように、インストールそのものができなくなる場合がある。例えば、「特打」は98にはインストールできないんですよね(僕だけか?)。来年にはWindowsもまた、アップグレードするだろう。それにバンドル版はインストールできるのだろうか。(7月26日)


ホームページ録画ソフトに未来はあるか

「ネットレコーダー5」の悪口を書いた途端に、ザクソンからアップグレードのお知らせメールが届いた。内容は次の通り。

“NetRecorder5の最新バージョン5.01が公開の運びとなりました。 今回のアップデートにより、新機能の追加といくつかの問題修正が行 われます。 主な変更点は、以下の通りです。 ・Susieプラグイン対応機能の追加 ・ムービーファイル作成機能の強化 ・プロキシチェンジャのInternet Explorer5対応 ・ムービーファイル作成機能についての問題の修正 ・NRダイヤラーについての問題の修正 ・ツールバーボタンのテキストが文字化けする問題の修正 なお、今回のアップデートでは、「レジューム機能」は追加されてお りません。 「レジューム機能」については、次回以降のアップデートにて対応の 予定となっております。何とぞご了承ください。”

これだけ、不備な部分があったにもかかわらず、販売するたあ、どういうことだ。と怒るべきか、すぐに対応したことを誉めるべきか。ま、僕はアップグレード価格(5000円程度)で買いましたから、あまり大きなことは言えないのですが…。

アップグレードの中で最も大きいのは、プロキシチェンジャのIE5対応である。これは以前にも書いたように、極めて面倒くさかったのだ。アップグレードによって、ネットレコーダー側でだけ設定すればよくなったので、便利になった。で、常駐を復活させたのだが、Windowsを起動すると、いきなりリソースが55%しかない。トホホな状態である。ま、使わないときには、NRプロキシを常駐解除すればいいのである。

今回のアップグレードでも解消されなかったのは、付属のNRダイヤラーが、あらかじめ設定したダイヤル先にしか接続できないこと。NRプロキシを常駐させていると、NRダイヤラーが自動的に起動して、設定したダイヤル先に接続してしまう。プロバイダに二つ以上加入していても、一つだけしか利用できなくなるのである。もちろん、設定画面を呼び出せば、どちらか選択はできるが、Windowsのダイヤルアップ接続のように、接続の直前にも自動的に画面を出して選択できるよう改善してほしいものだ。それから接続が完了した時点で「○○秒後に自動切断します」と出るのはうるさい。この設定が最高999秒までしかできないのも不便だ。

IE5がWEBページの完全保存に対応するようになって、「ネットレコーダー」のようなページ録画ソフトはあまり意味をなさないようになってきたように思う。回線が遅い場合は寝ている間に録画して翌日見るという利点はあるのだが、これもISDNが普及してきた現在、徐々に薄れてきたのではないか。そうなると、これ以外に何かプラスアルファがほしいところ。「NR5」は録画した画像の検索やFTPへの対応、データベースシステムの強化など機能を増やしているけれど、まだまだ何か魅力的な機能が必要だと思う。(7月27日)


2038年問題の怖さ

ちまたで2000年問題への対応の遅れが取りざたされている。確かに古いシステムは今でも稼働しているから、早く問題を修正しないと、影響は出てくるだろう。旅行会社の中には飛行機の計器が狂うのを心配して大晦日のツアー募集を取りやめたところもある。特に中小企業の対応が遅れているのが問題だ。ネットワークにつながったコンピューターの場合、影響は広範囲に及ぶから中小企業のパソコンが狂っただけで、大企業のコンピューターにも何らかの影響を及ぼすことになる。ま、それよりもロシアや北朝鮮のミサイルの方が心配されているみたいですね。2000年1月1日になった途端にミサイルが勝手に発射されるとか…。

ただし、どういう影響が出るかは、予測の範囲を超えない。どんな指摘を見ても、シミュレーションに過ぎないわけで、ホントのところは分からないというのが現状なのではないか。大問題になる可能性もあるし、小さな問題ですむ可能性もある。何も起きないというのは、ありえないでしょうが…。でも個人のパソコンに関しては、ほとんど問題はないと思う。Windows98にも2000年問題はあったが、セカンド・エディションからは修正された。最初のバージョンでも、Windows updateからダウンロードすれば、修正できる。それにWindows98の場合、問題自体が大したことはないので、必ず修正しなければならないというほどではない。

2000年問題よりも怖いのは2038年問題の方だ。「ホームページの学校 JavaScript」によると、2038年1月19日3時14分0秒になると、日本のコンピューターはプログラムが動作しなくなる。なぜか。日付オブジェクトが1970年1月1日0時0分0秒からカウントを始めているからだ。C言語などのプログラム言語は「符号あり32ビット関数」で日付をカウントしている。これで表せる最大値は217483647。つまり2038年1月19日12時14分7秒以降のカウントはできないのである(この日時にGMT標準時の時差を加えると、先の日本時間になる)。そこから先、コンピューターは日付処理をできず、エラーが起こるというわけ。

恐らくこれは2000年問題よりも影響が大きいだろう。パソコンの普及率が、昔とは桁違いだからだ。日本では今、パソコンが年間700万台以上売れている。インターネットの利用者も、1300万人を超えた。普及は加速しており、あと数年すれば、パソコンが一家に1台というのも当たり前になってくるだろう。2038年問題は40年近く先の話だけれど、2000年問題の対応でさえ、こんなに遅れたのだ。あらかじめ分かっている問題なのだから、ソフト製作会社は早めに対応してほしいものだ。それには最大手のマイクロソフトが率先しないと、だめでしょう。

それにしても昔の技術者って、つくづく目先のことしか考えていなかったんですね。今も変わりないのかもしれませんが…。(7月28日)


TABLEタグの注意点

ホームページのデザインには日夜悩んでいるので、「HTML デザイン辞典」(翔泳社)という本を読んでみた(まだ途中)。レイアウトの項目の中に「キャリッジリターン」という言葉が出てくる。これはhtmlソース上の改行のこと。ネットスケープナビゲーターは<TD>〜</TD>タグの中にこれが入っていると、画面上の隙間となって現れ、表示がずれる原因になるという。“特に<TD>タグとの直後と</TD>タグの直前に改行を入れると、必ずといっていいほどずれる確率が高いようです”とある。これで分かった。ネットスケープで「シネマ1987online」のトップページのレイアウトが崩れるのは、キャリッジリターンが原因だったのですね。

トップページは大きなTABLEを3分割し、さらに3つのTABLEを置いてレイアウトしてある。最初はCONTENTS、次が画像、最後がアクセスカウンターのある部分である。この3番目のTABLEがネットスケープでは大きく下にずれて見えるのだ。で、ソースを開いて関係する改行を消し、すべてつないだ。案の定、レイアウトはきれいになった。うーん、こんなに簡単なことだったのか。最初のころはいろいろと試行錯誤を繰り返し、もう最近は匙を投げていたのだが、これですっきりした。ソースは極めて見にくくなったが、ソースを開いて見る人はホームページ作りに興味のある人ぐらいだろうから、いいだろう。あとはフォントサイズを調整すれば、さらにきれいになるはずだ。

ところが、ホームページ作成ソフト「ホタル2001」で開くと、再び改行が入り、元に戻ってしまう。なんなんでしょうかね、これは。ホタルはインターネットエクスプローラーに特化しているから、こんな余計なお世話をしてくれるのだと思う。TABLEを使ったページに関しては、ホタルの使用は控えた方が良いようだ。つくづく、ホタルの限界をかんじてしまいます。

TABLEタグで気を付けなければならない点はもう一つある。TABLEの中はブラウザの読み込みが遅くなるのだ。ブラウザはTABLEのレイアウトを先に読み込んでから、内容を読み込み始めるからだ。アクセスカウンターをTABLEの中に入れたら、密かに設置してある他のカウンターとのカウントの食い違いが目立つようになったのはこれが原因なのだろう。なにしろ27日のカウント数は倍以上も違った。表面に出ているカウンターはCGI、裏カウンターはSSIという違いはあるし、表カウンターは1時間以内に再アクセスした人をカウントしない作りにもなっているから、ある程度の違いは出るが、いくらなんでもこれは大き過ぎる。TABLEも要因の一つなのかもしれない。で、カウンターを囲っているTABLEを一つ消した。これで少しはましになるはずである。ま、アクセスカウンターはあくまでも目安で正確なアクセスカウントは無理なんですけどね。

それにしても「HTML デザイン辞典」は大変参考になります。こういう本が欲しかったんですよね。ホームページを作る人には必携のお勧め本です。(7月30日)


ホームページ裏話

「秘密」の監督が分かった。本の新しいオビに書いてあったのだ。なんと滝田洋二郎である。公開は9月25日である。あと2カ月足らずではありませんか。これはさらに期待が高まってしまいます。…と、書き始めたのはいいけれど、うーん、今回は書くことがないぞ。ま、こういう場合はホームページの裏話でも書いてみよう。

この「映画とネットの日々」はもともと、生協インターネットのホームページスペースがもったいないので始めた。当初は「シネマ1987online」のミラーサイトか画像置き場にしようか、あるいはJAVAスクリプトを使って「5秒後に『シネマ1987online』にジャンプします」と書いただけのページにしようかなどと思っていた。しかし、5MBぐらいだろうと思っていたホームページ容量が10MBもあったので考えを変えたのだ。これだけあれば、本格的なページができるからだ。

それに「シネマ1987online」は一応、サークルの名前を使わせてもらっているので個人的なことはあまり書かない方がいい。個人的になんでも書けるページを持ちたい思いもあった。内容は更新の楽な日記のページと決めていた。ただし、「何月何日、何々があった」なんていう形式にはしたくなかったし、いちおう公開するからには読んでもらえるだけの内容は維持したい。タイトルを決めて書いているのはそういう理由による。

このページのアクセスについては多くても少なくてもは別に気にしていない。検索エンジンには登録していないし、ほとんどPRもしていない。ただ最近はこちらもPRして、アクセスを増やし、それによって「シネマ1987online」のアクセス増も図りたいとの欲も出てきた。

7月19日に「シネマ…」のページにDIARYの項目を作り、このサイトを項目の一つに含めたのはあちらの更新作業がつらくなってきたから。「シネマ…」は5月21日に公開して以来、JAVAスクリプトやJAVAアプレットを使ったり、リンクを増やしたり、レイアウトを変えたり、掲示板を設置したりといろいろ手を入れて更新してきたが、そろそろ形としては完成に近づきつつある。で、更新の手段が乏しくなったのだ。アクセスを増やすためには更新を頻繁にしたい。でも、映画評は今のところ、週1回しか書けないし、機関紙の掲載も月に一度。こういう時に日記は便利なんですよね。統合したお陰で、7月21日から今日まで11日間連続で何とか毎日更新を続けていられる。それ以前を含めると、7月だけで更新20回。1.5日に一度のペースだから、ま、悪くない。たとえ、この日記に興味を持たれなくても、更新は事実なのだから、こちらとしても気が楽だ。

しかしなぜ、カウンターを付けると、「アクセスを増やしたい」と痛切に思うようになるのでしょうかね。あれさえなければ、もっと穏やかな気持ちになれるのに。作家の田中哲弥さんのページのように“0164808”という数字の画像だけ置いて、「カウンターの数字は時々適当に変更します」と書くだけの度量(とユーモア)が必要ですね。(7月31日)


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