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2025年11月20日
映画プラス1
「平場の月」ほか(11月第2週のレビュー) (2025年11月16日 16:56:32)
NHK夜ドラ「ひらやすみ」が好評です。仲良くなった近所のおばあちゃんから平屋の家を譲り受けた青年ヒロト(岡山天音)のところに、美大に合格した従姉妹のなつみ(森七菜)が山形から上京して一緒に住むことになり、2人の周囲の人たちとの等身大のユーモラスなドラマが描かれていきます。岡山天音も森七菜もぴったりの役柄。特に森七菜は最近の出演作ではもっとも自身のキャ…

Movie News

リアルサウンド
『もしがく』菅田将暉がようやく主人公らしい回に 三谷幸喜の真骨頂といえる群像劇の仕掛け (2025年11月20日 08:15:00)
 11月19日に放送された『もしがく』こと『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)第8話。そろそろ終盤戦に差し掛かりつつあるはずだが、いまのところこの物語の“落としどころ”と呼べるものは見当たらない。強いてあるとすれば、序盤で劇場オーナーのジェシー(シルビア・グラブ)が、久部(菅…
シネマトゥデイ
【ネタバレ】「相棒」右京の過去が判明?伝説の“事件師”とスリリングな頭脳戦 (2025年11月19日 23:35:00)
19日、連続ドラマ「相棒 season24」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)の第6話「ティーロワイヤル」が放送された。特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)がSNSに関する通報の捜査を命じられたことをきっかけに、事件の完璧な隠ぺいを請け負う“事件師”と対峙する内容で、「頭脳戦すげー!」「今日の対決超面白い…
映画ナタリー - 最新ニュース
「有吉の壁」の企画「アドリブ大河」が映画化!主演はとにかく明るい安村&蛙亭イワクラ (2025年11月19日 20:46:00)
有吉弘行が司会を務める日本テレビ系バラエティ番組「有吉の壁」の企画「アドリブ大河」が映画化。「有吉の壁 劇場版アドリブ大河『面白城の18人』」として、TOHO NEXT配給により2026年1月16日から3週間限定で劇場公開される。

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『SAKAMOTO DAYS』
映画インフォ

ヴィレッジ(2023年07月06日)

「犬神家の一族」を思わせる、閉ざされて因習に縛られた「村」を舞台としたドラマ。村での人間関係は同調圧力、格差や貧困など日本社会の縮図を思わせる。主演の横浜流星も好演だが、横浜の最後の顔を見ると、藤井監督が信頼し、ほれ込んでいるのが分かる。

Review

海辺の彼女たち(2021年09月12日)

タイやフィリピンからの労働者が減っているのはそうした日本の経済力低下が関係しているだろう。超高齢社会の日本は将来的に移民労働者をあてにしているが、自国より低い賃金の国に誰が働きに来ますか。ベトナムの実習生も待遇を改善しないと、いずれ来てくれなくなるだろう。実習生の待遇改善には日本の労働者の待遇を改善しないと、どうしようもない。アベノミクス以降、円安誘導の経済政策を続けてきた結果、円の価値が下落し、日本の労働条件は諸外国に比べて大きく低下してしまった。

竜とそばかすの姫(2021年08月13日)

すずの母親が少女を助けようとして死ぬ設定はなぜ必要だったのか。クライマックス、すずは自分の行動の過程であの時の母親の姿を思い出す。母親は危険を冒してでも少女を見殺しにすることなどできなかった。母親は自分を見捨てて少女を助けようとして、結果的に自分に寂しい思いをさせることになったと、すずは思ってきたのだが、自分が同じような立場になって初めて母親の決断を肯定することができたに違いない。それは母親を深く理解することであり、父親との和解にもつながっていく。

about

「シネマ1987」は映画について語り合いたい、どこか発表の場がほしいという映画ファンが結集して1987年4月、宮崎市に発足しました。毎月の会報のほか、毎年、日本映画と外国映画のベストテンを選出し、ベストテン号の発行を行っています。…続きを読む

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