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2025年11月09日
映画プラス1
「爆弾」ほか(10月第5週のレビュー) (2025年11月02日 07:26:45)
10月は宮崎市内の映画館で65本の新作映画が公開されました。僕が劇場で見るのは毎月だいたい20本前後で、こんなに公開本数が多いと見逃し作品も多くなります。見逃した映画は配信で見るんですが、劇場で見る映画を選ぶ際にこぼれた作品は配信でもあまり見たい気は起きません。11月は今のところ46本公開予定です。

Movie News

リアルサウンド
『羅小黒戦記2』日本アニメを揺るがす前作以上のクオリティ 社会派要素を王道展開に昇華 (2025年11月09日 20:30:00)
 日本でも12月25日に公開を控えている『ナタ 魔童の大暴れ』が3000億円を突破するという驚異的な興行収入を叩き出したことで、世界的に盛り上がりをみせている中国アニメ産業。とくに2020年以降の成長は目を見張るものがある。というのも文化強国政策の一部として、国をあげてアニメ産業を活発化させようとしてきたからだ。…
映画ナタリー - 最新ニュース
中野量太がタイトル「兄を持ち運べるサイズに」に込めた思い (2025年11月09日 14:30:00)
柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりが共演した映画「兄を持ち運べるサイズに」のメイキング写真が到着。監督・中野量太と、原作者・村井理子のコメントも公開された。
シネマトゥデイ
ギレルモ・デル・トロ監督『フランケンシュタイン』に込めた愛のメッセージと「不死」への嫌悪 (2025年11月09日 14:02:00)
名匠ギレルモ・デル・トロ監督の最新作『フランケンシュタイン』のNetflix独占配信がスタート。幼いころから「フランケンシュタイン」の物語と怪物に魅了され、本作を「私の自伝」と語るデル・トロ監督が、本作に込めた思いや、盟友であるゲームクリエイター・小島秀夫との関係なども語った。(ネタバレあり。以下、映画の内…
映画.com
「ワン・バトル・アフター・アナザー」「ファントム・スレッド」…衣装にも抜かりないポール・トーマス・アンダーソンの傑作群【湯山玲子コラム】 (2025年11月09日 14:00:00)
「映画のファッションはとーっても饒舌」という湯山玲子さん。おしゃれか否かだけではなく、映画の衣装から登場人物のキャラクター設定や時代背景、そしてそのセンスの源泉を深掘りするコラムです。▼ポール・...

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『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
映画インフォ

ヴィレッジ(2023年07月06日)

「犬神家の一族」を思わせる、閉ざされて因習に縛られた「村」を舞台としたドラマ。村での人間関係は同調圧力、格差や貧困など日本社会の縮図を思わせる。主演の横浜流星も好演だが、横浜の最後の顔を見ると、藤井監督が信頼し、ほれ込んでいるのが分かる。

Review

海辺の彼女たち(2021年09月12日)

タイやフィリピンからの労働者が減っているのはそうした日本の経済力低下が関係しているだろう。超高齢社会の日本は将来的に移民労働者をあてにしているが、自国より低い賃金の国に誰が働きに来ますか。ベトナムの実習生も待遇を改善しないと、いずれ来てくれなくなるだろう。実習生の待遇改善には日本の労働者の待遇を改善しないと、どうしようもない。アベノミクス以降、円安誘導の経済政策を続けてきた結果、円の価値が下落し、日本の労働条件は諸外国に比べて大きく低下してしまった。

竜とそばかすの姫(2021年08月13日)

すずの母親が少女を助けようとして死ぬ設定はなぜ必要だったのか。クライマックス、すずは自分の行動の過程であの時の母親の姿を思い出す。母親は危険を冒してでも少女を見殺しにすることなどできなかった。母親は自分を見捨てて少女を助けようとして、結果的に自分に寂しい思いをさせることになったと、すずは思ってきたのだが、自分が同じような立場になって初めて母親の決断を肯定することができたに違いない。それは母親を深く理解することであり、父親との和解にもつながっていく。

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「シネマ1987」は映画について語り合いたい、どこか発表の場がほしいという映画ファンが結集して1987年4月、宮崎市に発足しました。毎月の会報のほか、毎年、日本映画と外国映画のベストテンを選出し、ベストテン号の発行を行っています。…続きを読む

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