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やがて海へと届く(2022年06月30日)
監督と脚本は「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎監督。「愛がなんだ」の岸井ゆきのと「君の膵臓をたべたい」の浜辺美波が主演し、杉野遥亮、光石研らが共演している。思い出の中でもがく主人公を、東日本大震災の被害者のインタビューやアニメーションを織り交ぜながら繊細に描き出している。情緒豊かな作品である。
海辺の彼女たち(2021年09月12日)
タイやフィリピンからの労働者が減っているのはそうした日本の経済力低下が関係しているだろう。超高齢社会の日本は将来的に移民労働者をあてにしているが、自国より低い賃金の国に誰が働きに来ますか。ベトナムの実習生も待遇を改善しないと、いずれ来てくれなくなるだろう。実習生の待遇改善には日本の労働者の待遇を改善しないと、どうしようもない。アベノミクス以降、円安誘導の経済政策を続けてきた結果、円の価値が下落し、日本の労働条件は諸外国に比べて大きく低下してしまった。
竜とそばかすの姫(2021年08月13日)
すずの母親が少女を助けようとして死ぬ設定はなぜ必要だったのか。クライマックス、すずは自分の行動の過程であの時の母親の姿を思い出す。母親は危険を冒してでも少女を見殺しにすることなどできなかった。母親は自分を見捨てて少女を助けようとして、結果的に自分に寂しい思いをさせることになったと、すずは思ってきたのだが、自分が同じような立場になって初めて母親の決断を肯定することができたに違いない。それは母親を深く理解することであり、父親との和解にもつながっていく。
Movie News
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リアルサウンド
- 前作のミトの姿も 『劇場版 SAO -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』予告編 (2022年07月02日 09:30:00)
- 9月10日に公開される『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』の予告編第1弾が公開された。 参考:『劇場版 ソードアート・オンライン』はなぜ、現実と虚構を等価に描いた? 第15回電撃小説大賞大賞を受賞した川原礫による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(電撃文庫刊)。… 映画ナタリー - 最新ニュース
- 「劇場版 ソードアート・オンライン」新作の予告公開、10周年記念イベントのPVも (2022年07月02日 00:30:00)
- 「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」の予告第1弾がYouTubeで公開された。 映画.com
- 「ONE PIECE FILM RED」がアプリゲームとコラボ 「荒野行動」「トレジャークルーズ」「バウンティラッシュ」ほか (2022年07月01日 23:00:00)
- 劇場アニメ「ONE PIECE FILM RED」とアプリゲーム6タイトルとのスペシャルコラボレーションが決定した。映画の公開前に3タイトル、公開後に3タイトルとのコラボを実施。公開前タイトルに... シネマトゥデイ
- 松重豊59歳、23年大河で28歳の役 謎めいた石川数正に興味津々 (2022年07月01日 21:41:00)
- 松本潤主演による2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」取材会が1日にNHK名古屋放送センターで行われ、俳優の松重豊が59歳にして28歳の役を演じることになった思いについて語る一幕があった。この日は徳川家康役の主演・松本潤をはじめ大森南朋、山田裕貴、制作統括の磯智明プロデューサーも出席した。
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「シネマ1987」は映画について語り合いたい、どこか発表の場がほしいという映画ファンが結集して1987年4月、宮崎市に発足しました。毎月の会報のほか、毎年、日本映画と外国映画のベストテンを選出し、ベストテン号の発行を行っています。…続きを読む