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2025年02月05日
映画プラス1
「リアル・ペイン 心の旅」ほか(1月第5週のレビュー) (2025年02月02日 12:53:28)
週刊文春のミステリーレビューで書評家の池上冬樹さんが「少年の君」(2019年、デレク・ツァン監督)の原作を高く評価(★4.5個)しています。昨年11月、新潮文庫から出た本。レビューを引用すると、「ミステリ色も強く、映画よりもはるかに複雑で面白い。結末が違うのだ。独自のサスペンスが横溢していて、刑事と少年と少女の息詰まる対決は、一体どこに転がるのかとはらはら…

Movie News

リアルサウンド
『デュオ 1/2のピアニスト』本予告&新ビジュアル公開 坂本彩&リサ姉妹のコメントも (2025年02月06日 04:00:00)
 2月28日に公開される映画『デュオ 1/2のピアニスト』より、本予告映像と新ビジュアル、場面写真5点が公開された。 参考:『コーダ あいのうた』製作者が実話を映画化 『デュオ 1/2のピアニスト』2025年2月28日公開  本作は、第94回アカデミー賞で作品賞を含む主要3部門に輝いた『コーダ あいのうた』のフィリップ・ルス…
映画ナタリー - 最新ニュース
「BLUE FIGHT」三池崇史がロッテルダム映画祭でファンと交流、海外版ポスターも解禁 (2025年02月05日 19:14:00)
映画「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」がオランダで行われているロッテルダム国際映画祭にて現地時間の2月4日に上映され、監督の三池崇史が舞台挨拶に登壇した。
シネマトゥデイ
北野武監督、配信映画の違いに驚き 実験的新作『Broken Rage』編集で「60分という短さに」 (2025年02月05日 18:59:00)
北野武監督が5日、都内で行われた Amazon Original 映画『Broken Rage』配信記念記者会見に出席。自身初となる配信作品を振り返り、手応えを明かした。イベントには、浅野忠信、大森南朋、白竜、國本鍾建も出席した。
映画.com
北野武「映画はじゃんじゃん進化するべき」 約60分の最新作「Broken Rage」は「こんなに短くなるとは」と驚きの新発見! (2025年02月05日 18:31:00)
北野武が2月5日、都内で行われた最新作「Broken Rage」の配信記念記者会見に出席した。「暴力映画におけるお笑い」をテーマに製作された、約60分のAmazon Original映画。実験的...

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『サムシング・イン・ザ・ダート』
映画インフォ

ヴィレッジ(2023年07月06日)

「犬神家の一族」を思わせる、閉ざされて因習に縛られた「村」を舞台としたドラマ。村での人間関係は同調圧力、格差や貧困など日本社会の縮図を思わせる。主演の横浜流星も好演だが、横浜の最後の顔を見ると、藤井監督が信頼し、ほれ込んでいるのが分かる。

Review

海辺の彼女たち(2021年09月12日)

タイやフィリピンからの労働者が減っているのはそうした日本の経済力低下が関係しているだろう。超高齢社会の日本は将来的に移民労働者をあてにしているが、自国より低い賃金の国に誰が働きに来ますか。ベトナムの実習生も待遇を改善しないと、いずれ来てくれなくなるだろう。実習生の待遇改善には日本の労働者の待遇を改善しないと、どうしようもない。アベノミクス以降、円安誘導の経済政策を続けてきた結果、円の価値が下落し、日本の労働条件は諸外国に比べて大きく低下してしまった。

竜とそばかすの姫(2021年08月13日)

すずの母親が少女を助けようとして死ぬ設定はなぜ必要だったのか。クライマックス、すずは自分の行動の過程であの時の母親の姿を思い出す。母親は危険を冒してでも少女を見殺しにすることなどできなかった。母親は自分を見捨てて少女を助けようとして、結果的に自分に寂しい思いをさせることになったと、すずは思ってきたのだが、自分が同じような立場になって初めて母親の決断を肯定することができたに違いない。それは母親を深く理解することであり、父親との和解にもつながっていく。

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「シネマ1987」は映画について語り合いたい、どこか発表の場がほしいという映画ファンが結集して1987年4月、宮崎市に発足しました。毎月の会報のほか、毎年、日本映画と外国映画のベストテンを選出し、ベストテン号の発行を行っています。…続きを読む

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