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2025年12月31日
映画プラス1
「世界一不運なお針子の人生最悪な1日」ほか(12月第4週のレビュー) (2025年12月28日 18:14:01)
西尾潤「愚か者の疾走」を読みました。「愚か者の身分」の続編というより、登場人物のその後を描いた連作という位置づけになると思います。「柿崎護」、「小波(梶谷)剣士」のほか、映画には出てこなかった「六本木探偵事務所」の3編が収録されています。北村匠海、林裕太、綾野剛が演じたキャラクター3人はそれぞれ真っ当な職業に就こうとしていて、ホッとするような話で…

Movie News

リアルサウンド
宇野維正の「2025年 年間ベスト映画TOP10」 パーティーの邪魔をするな (2025年12月31日 21:30:00)
 リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2025年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、アニメの4つのカテゴリーに分け、映画の場合は、2025年に日本で公開・配信された作品から、執筆者が独自の観点で10作品をセレクトする。第17回の選者は、映画ジャーナリストの宇野維正。(編…
シネマトゥデイ
吉沢亮『国宝』歌舞伎座上映に感慨 舞台上から「この景色を見させていただけるとは」 (2025年12月31日 15:23:00)
俳優の吉沢亮が31日、歌舞伎座で行われた映画『国宝』歌舞伎座大晦日特別上映会に、横浜流星、寺島しのぶ、見上愛、黒川想矢、田中泯、中村鴈治郎、李相日監督、そしてサプライズゲストの市川染五郎、市川團子と共に出席。大晦日に歌舞伎座の舞台に立った吉沢は「まさかこの舞台上からこの景色を見させていただけるとは」と…
映画ナタリー - 最新ニュース
根石岳山荘で大みそかを過ごす、ドキュメンタリー「小屋番 八ヶ岳に生きる」本編映像 (2025年12月31日 15:00:00)
ドキュメンタリー映画「小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版」の本編映像の一部がYouTubeで公開された。

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『SAKAMOTO DAYS』
映画インフォ

ヴィレッジ(2023年07月06日)

「犬神家の一族」を思わせる、閉ざされて因習に縛られた「村」を舞台としたドラマ。村での人間関係は同調圧力、格差や貧困など日本社会の縮図を思わせる。主演の横浜流星も好演だが、横浜の最後の顔を見ると、藤井監督が信頼し、ほれ込んでいるのが分かる。

Review

海辺の彼女たち(2021年09月12日)

タイやフィリピンからの労働者が減っているのはそうした日本の経済力低下が関係しているだろう。超高齢社会の日本は将来的に移民労働者をあてにしているが、自国より低い賃金の国に誰が働きに来ますか。ベトナムの実習生も待遇を改善しないと、いずれ来てくれなくなるだろう。実習生の待遇改善には日本の労働者の待遇を改善しないと、どうしようもない。アベノミクス以降、円安誘導の経済政策を続けてきた結果、円の価値が下落し、日本の労働条件は諸外国に比べて大きく低下してしまった。

竜とそばかすの姫(2021年08月13日)

すずの母親が少女を助けようとして死ぬ設定はなぜ必要だったのか。クライマックス、すずは自分の行動の過程であの時の母親の姿を思い出す。母親は危険を冒してでも少女を見殺しにすることなどできなかった。母親は自分を見捨てて少女を助けようとして、結果的に自分に寂しい思いをさせることになったと、すずは思ってきたのだが、自分が同じような立場になって初めて母親の決断を肯定することができたに違いない。それは母親を深く理解することであり、父親との和解にもつながっていく。

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「シネマ1987」は映画について語り合いたい、どこか発表の場がほしいという映画ファンが結集して1987年4月、宮崎市に発足しました。毎月の会報のほか、毎年、日本映画と外国映画のベストテンを選出し、ベストテン号の発行を行っています。…続きを読む

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