ダイ・ハード　ラスト・デイ

シリーズ５作目アクション満載

ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事（ブルース・ウィリス）は、トラブルを起こし、裁判の証人となった息子ジャック（ジェイ・コートニー）に会うためモスクワにやってくる。しかし、ジャックが出廷するはずの裁判所が爆破され、テロ事件に巻き込まれてしまう。大混乱の中、ジョンはジャックと再会するが、ジャックからロシアの大物政治家が絡んだ巨大な陰謀を打ち明けられる。

おなじみブルース・ウィリスが不運でタフな刑事マクレーンを演じて大ヒットしたシリーズの第５弾。これまでロサンゼルス、ワシントン、ニューヨークと舞台はアメリカ国内だったが、今回はモスクワに舞台を移して大活躍する。今までにも増して、ど派手なアクションで映画を彩るが、内容が希薄になっているのは残念である。

監督は「マックス・ペイン」のジョン・ムーア。ジェイ・コートニーがジャックを熱演している。（2013年2月28日・酒井）