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シネマ1987online

ジュラシック・ワールド

遺伝子操作の新種恐竜脱走

「ジュラシック・パーク」の事件から22年後、インジェン社はマスラニ社に買収され、故ジョン・ハモンドが夢見たジュラシック・ワールドが実現する。責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作でハイブリッドの恐竜インドミナス・レックスを誕生させるが、脱走してしまい、パーク内はパニックとなる。

スティーブン・スピルバーグが総指揮のシリーズ4作目。主演は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットと「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のハワード、監督は「彼女はパートタイムトラベラー」のコリン・トレボロウ。

1990年にマイケル・クライトンが書いた第1作は当時の最先端の科学技術が盛り込まれたSF小説だった。それから25年たって、羽毛を持った恐竜の存在など多くの知見が得られたが、映画として進化したのは特撮技術だけというのは少し寂しい気がする。(2015年8月13日・酒井)

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