「ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ」の1話と2話が届いたので見る。思った通り、いかにもテレビシリーズという作り。無理に続けて見る必要もないような気がする。そう感じるのは出演者がテレビ級の俳優ばかりだからか。シュワルツェネッガー不在の穴は大きいし、その代わりとなる強烈なキャラクターがいないのも弱い。テレビシリーズの常で話の密度が薄いのが最大の欠点だろう。
「序章」は1999年が舞台。サラ・コナー(レナ・ヘディ)とジョン・コナー(トーマス・デッカー)は救急救命士の男と暮らしていたが、長く滞在するのは危険と判断して逃げ出す。別の町でジョンは高校に通うが、男の教師が突然、太ももから銃を取り出してジョンを撃ち始める。教師はターミネーターだった。それを救ったのはクラスメートのキャメロン・フィリップス(サマー・グロー)。キャメロンは2027年のジョンが送り込んだロボットで、コナー親子を守るため行動を共にすることになる。
スカイネットが生まれる原因となったダイソン博士は死に、研究も廃棄したはずなのに、未来社会ではスカイネットとの戦争が続いていた。誰かがダイソンの研究を引き継いだらしい。サラはこのまま逃げ続けていてもいつかは殺されるとして、未来を再び変えるためにスカイネットを今度こそ断とうと決意。銀行の貸金庫に用意されていたタイムマシンで2007年へと旅立つ。
第2話は2007年の社会で偽造IDを作るサラと、この時代にもいたターミネーターとの戦いが描かれる。
VFXは大したことはなく、このテレビシリーズの出来は25年前の映画に完璧に負けている。出てくるターミネーターがT-800型ばかりなのも、予算がないのは分かるんだけど、スケール感を小さくしている。せめて話を工夫してほしいところだが、感心できる部分は皆無だった。しっかりした脚本家が付かないと、面白くなる見込みはないような気がする。アメリカでは既に第2シーズンが放映されているが、これでは視聴率も取れないのだろうな。
物語を見て、おっと思ったのはスカイネットが起動するのが2011年という設定。映画の第1作が公開された1984年には2011年なんてまだまだ未来の話と思っていたが、もはや2年後に迫っているのだった。
明け方に予定されてましたよ・・・これ。
宿泊は止めるつもりでしたが、もしかしてお許しが出るなら観ようと思っていたのに?[E:smile]それでもしっかりお休みタイムになりそうです。
上映予定は6時50分からだから、いつもならしっかり起きてる時間じゃないですか(^^ゞ
オンタイムとオフタイムは違うじゃないですかー!
こーんなに寒いのにそんな時間に起きてしゃっち観る、って人は・・・・まぁ、想像はつきますが。。。
私は眠いです・・・絶対にー!
寒いし・・・
去年の合宿ではほぼ寝ないで見てましたが、やっぱり疲れますよね。
これ、パスしてもいい作品なのは間違いないです。