「ターミネーター4」は「3」の話をなかったことにして話が作られているらしい。その代わりに「2」と「4」をつなぐのがアメリカで1月から始まった「ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ」。予告編は以下。
サラ・コナー役は「300」のレナ・ヘディ。ジョン・コナーはトーマス・デッカー。この親子を守る少女のターミネーターが出てくる。ファーストシーズンのDVDは1月に発売される。amazonを見たら、1、2話が880円ぐらい。3?9話が6000円弱。amazonには「24」を上回る視聴率とあるが、Wikipediaには「視聴率は良くない」とある。アメリカのテレビシリーズの常で、出だしは面白くてもそのうちに失速するパターンなのかもしれない。
でも、まあ「ターミネーター4」の見る前の予習を兼ねて注文。1、2話が届くのは1月8、9日ごろか。
amazonと言えば、ミステリマガジンのレビューで「恐怖の足跡 ビギニング」が紹介されていて、興味を持ったので買ってしまった(980 円)。「怪奇映画マニアの間で幻の怪作」と言われている1961年の作品。引用すると、「暑苦しい夜を過ごす女性の悪夢?殺人、ドラッグ、デブ男の恐怖、幼い日のトラウマ?を一夜の出来事として描く中編映画で、全編スタイリッシュというか不可思議な映像と音楽で構成されている」とのこと。
ゴールデングローブ賞のノミネート作品が発表された。 作品賞は
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
「スラムドッグ・ミリオネア(原題)」
「Frost/Nixon」
「The Reader」
の5本。この「The Reader」は「朗読者」の映画化。ベルンハルト・シュリンクの原作は数年前に読んだ。amazonからあらすじを引くと、「15歳の少年ミヒャエル・バーグは、謎めいた年上の女性ハンナとの激しい恋の虜になる。だが彼女の身の上についてはほとんど知らないうちに、ある日ハンナはミヒャエルの前から姿を消してしまう。…二度と彼女に会うことはないと思っていた彼だったが、戦慄(せんりつ)の再会が実現する」。ナチスのホロコーストが絡んでくる話で、監督がスティーブン・ダルドリーなので期待できそうだ。
ノミネートの詳細は以下。
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000guwox.html
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