映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2004年07月22日 [Thu]
■ 家族旅行
家族5人で24日まで沖縄へ。天気予報を見ると、最高気温は3日間とも32度で、まあ常識的な暑さ。本土の方が暑いですね。
昨年と一昨年も仕事で行ったので、沖縄は3年連続になる。宿泊先は残波岬ロイヤルホテル。デジカメは、先日買ったニコンD70はやはり嵩張るので、オリンパスのコンパクトなやつを持っていく。
■ 「妻に捧げた1778話」
沖縄行きの飛行機の中で読む。ガンにかかった奥さんのために1日1話のショートショートを書いたという眉村卓作品。その経緯といくつかの作品が収めてある。ショートショートの第一人者だった星新一が1000編を達成するのにはかなりの年月がかかったが、眉村卓は5年足らずの間にそれを軽く越えた。もちろん商業誌に発表したわけではないので数だけで単純な比較はできないし、本人もそんなことは気にしていないだろう。
ショートショートを読むのは久しぶりだったが、どれも面白く読めた。その経緯も創作の仕方を含めて説明され、面白い。奥さんへの愛情も感動的である。僕は眉村卓の良い読者ではなかったが、映像化された作品はかなり見ている。また作品を発表して欲しいと思う。
■ 1日目
午前10時半ごろ、那覇空港着。空港に迎えに来ていたニッポンレンタカーの人に近くの営業所まで送ってもらう。マーチかステップワゴンか選べと言われ、家内が運転する場合もあることを考えて、マーチにした(しかし、結局3日間とも僕が運転した)。ホテルへのチェックインにはまだ早いので、首里城公園へ。こういう歴史的建物に関してあまり感心する方ではないので、フーンという感じである。公園内の軽食喫茶でサンドイッチを食べ、残波岬へ向かう。車なのでビールが飲めないのが残念。
高速を10分余り走った後、一般道を走り、計40分ほどか。高速料金はたったの300円。これには感動。運転もカーナビ付きなので楽チン。音声ガイド付きならもっと良かったと思う。カーナビが一番役に立っているのはもしかしてレンタカー業界かも。
残波岬ロイヤルホテルはいかにもリゾートホテルという感じの作り。13階建てで部屋は6階。ツインの部屋にエクストラベッドが2つ入れてある。家族5人でここに寝るわけである。それでも広くて快適な感じ。
さっそく着替えてホテル内のプールへ。このプールは花びら型=写真。浅いので水はぬるかったけど、家族で水遊びするにはちょうど良い。客も家族連れがほとんど。しばらく遊んだ後、そばにある残波ビーチへ泳ぎに行く。水に入ったら、海底に岩がごろごろしていて足が痛い。波もほとんどない。これはここだけの特徴ですか。あまり楽しくないので20分ほどいてプールに戻る(結局、3日間で海で泳いだのはこの20分だけだった)。
午後5時半から送迎のマイクロバスで、琉球村に向かう。ここで夕食を頼んでいたのだ。沖縄芸能を見ながらのバーベキュー。出された肉は冷凍。焼き肉のたれも好みに合わない。これまで食べた焼き肉の中では最低の部類。沖縄ではアメリカ産牛肉が中心だが、やはり和牛のうまさの足下にも及びませんね、これで4200円は高いなあという感じ。ミヤチクのステーキハウスの方がここの100倍ぐらいおいしいです。
郷土芸能はまずまず。参加者を交えたショーもあり、長男と次女がじゃんけんゲームに出場。あえなく敗退。食事の後、園内でホタルの観察と星空観察、花火大会。ホタルはですね、ヘイケボタルやゲンジボタルではなく、陸生のホタルということだったが、もう数が少なくてどうしようもない。小林の出の山のホタルの群舞を見た者にとって、数匹飛んでいるのを見るだけでは感動もなにもない。
渡された花火をした後、ホテルに帰る。帰り際に琉球村の人たちが記念撮影してくれた。従業員の方々は良かったです。
9時過ぎにホテルに帰ると、プールサイドのステージで地元の女性歌手がショーをやっている。夏休み中は毎晩、こうしたショーがあるらしい。ちょっと聞いてうまいなあと思う。ショーに心惹かれながら、1階の大浴場へ長男と行く。露天風呂もある。温泉ではないでしょうが、気持ちよかった。
午後11時ごろ就寝。
2005年07月22日 [Fri]
■ 総務省、迷惑メール研究会の最終報告書
「特定電子メール法や、通信事業者の自主的取り組みによって一定の成果を得たものの、送信行為の巧妙化・悪質化によって迷惑メール問題は未だ解決していないとしている」。国内の迷惑メールに関しては罰則強化が一番の早道だと思う。迷惑メール事業者は十分ペイしているから続けているのだろう。ペイしないことを明確にしないと技術的にいくら制限策をとっても完全にはなくならないでしょう。
もちろん、海外から来る山のように多い迷惑メール対策も必要だが、僕のように海外からのメールは一括遮断して差し支えないユーザーも多いと思う。国内を真っ先になんとかすべし。だいたい迷惑度は国内のメールの方が大きいのだ。事業者だけでなく、迷惑メールの送信を放置しているプロバイダ(OCNとか)への罰則もあるといいと思う。
2006年07月22日 [Sat]
■ ErrorSafe
子供が使っていた後でパソコン画面を見たら、何やらダイアログが表示されている。
「注意:レジストリデータベース、システムファイルにあるエラーによってコンピューターは機能が正しくなくて、フリーズ、クラッシュの恐れもあります。エラーを修正するとコンピュータパフォーマンスが向上してデータ損失ができなくなります。無料でコンピュータをスキャンするようにErrorSafeをインストールしますか?(推奨)」
Windowsの警告ダイアログかと思ってしまうが、マイクロソフトが無料でソフトをインストールさせるならWindows Updateから行うはず。これはおかしいとErrorSafeを調べてみたら、スパイウェアとのこと。ダイアログでOKボタンを押すと、ソフトをダウンロード&インストールしてしまうらしい。
シマンテックのサイトによると、「ErrorSafe は、コンピューター上で誇張した脅威の報告を提示する可能性がある、セキュリティリスクです。このプログラムは次に、報告された脅威を駆除するためにソフトウェアの登録されたバージョンを購入するようにユーザーに促します」という。
訪れたページにプログラムが仕込まれていて、ダイアログを出すか、別のページをIEで開いているようだ。そういうページが国内のページにもあるかどうか知らないが、外国製のスパイウェアなので、外国のページ行くと危険性は増すかもしれない。危ない危ない。しかし、これ、引っかかる人も多いような気がする。子供には外国のページには行かないようにきつく言っておいた。ゲームを探していろいろなページに行っているようだ。