映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2005年07月11日 [Mon]
■ SimpleWeb
会社に電話があった。「ウェブサイトを瞬時にシンプルなテキスト版に変換」するWebサービスとのこと。これによって音声ブラウザなどを使っている人のユーザビリティーが向上する。ソシオメディアという会社のサービス(時間は取られたが、電話をかけてきた人はしつこくなかった。これって、かえって好感を持たれるかもですね)。三菱電機が使っているそうだ。
デモを見せてもらったが、最初からスタイルシートで論理レイアウトしておけば、必要ないように思えた。論理レイアウトのページをSleipnirやFirefoxでスタイルシートをオフにした場合のような見え方なのである。ただ、企業のホームページで既に大量のページがある場合は便利かもしれない。このサービスを導入するのと、ページの書き換えとどちらがコスト削減になるかがポイントだろう。
もっとも、ユーザビリティーをまったく考えないような企業には関係ない話ではある。テーブルタグを使ってレイアウトし、中のページにもトップページと同じような左メニューを置いている場合など、音声ブラウザを使っている人には使いにくいだけである(携帯のフルブラウザでも、中のページの左メニューというのは邪魔なだけだものなあ)。これをもっと考えたいところ。
このサービスでは音声ブラウザだけでなく、文字を大きくしたり(これもフォントサイズの相対指定で可能)、背景色を変えたり(JavaScriptでできる)することもできる。
2009年07月11日 [Sat]
■ キネマ旬報映画データベース
キネ旬7月下旬号で紹介されていた。1945年以降の「邦画・洋画約4万タイトルと、映画関係者の人名20万件以上を網羅した日本最大級の映画データベース」。レビューもコミュニティもユーザ辞典もまだ閑散としている。ユーザ辞典はWikipediaのようなものを想定しているのだろうが、もっとアクセスを多くしないと、機能しないなあ。
個人的に便利と思ったのは映画タイトルを検索すると、キネ旬の関連記事が表示されること。公開日から遅れて映画を見たり、DVDを見たりした時など関連記事を探すのに役立つ。「あの記事どこだっけ」と思いながら、探すことが多いのだ。
キネマ旬報提供のデータベースはMovieWalkerのキネマ旬報DB/ Walkerplus.comにもあるが、いつの間にか名称が変わってた。自社のサイトに作った関係だろう。