映画とネットのDIARY(tDiary版)

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映画の感想一覧 2004年7月以降 2005年  2006年  2007年  2008年  2009年

2004年07月30日 [Fri]

DNS逆引き

さくらのレンタルサーバーでは当初、行っていなかったが、最近始めたようだ。Webalizerのログにもホスト名が記録されるようになった。IPアドレスだけでも不満はなかったけれど、ホスト名が分かれば、外国からのアクセスなども分かるようになるので、便利と言えば、便利。

しかし、さくらのWebalizer、ちょっと不備がありそう。午前3時から10時までまったくログが記録されていない。アクセスがないのかと思っていたが、朝も僕がアクセスしているので、ゼロのはずはないんですがね。

「ららら科學の子」在庫切れ

楽天ブックスからメール。残念。1冊だけでは送料がかかるので、追加したのに。きのう注文した「ファイナル・カントリー」と合わせて送ってくれませんかね。無理か。


2005年07月30日 [Sat]

@niftyサンクスプレゼント

6年以上利用に該当するのでデジカメに応募。当選10人では当たらないでしょうね。家内は1年以上利用に該当するので、ノベルティグッズに応募。こちらは100人。

当たらないと言えば、サマージャンボを20人ほどでまとめ買いした。自分で買っていないので、まったく実感がないが、1億円当たれば、500万円弱になる計算。当たらないでしょうね。


2006年07月30日 [Sun]

[MOVIE] 「M:i:III」

「M:i:III」パンフレット「ミッション・インポッシブル」シリーズ第3弾。最近のアクション映画の中では屈指の出来だと思う。その理由は凝った脚本と切れ目のないアクションにある。主人公のイーサン・ハント(トム・クルーズ)がIMFの教え子を殺される前半、結婚したばかりの妻が敵に捕らわれの身となる後半ともエモーションを高める工夫がある。007シリーズと同じようなエージェント物でありながら、007シリーズよりも面白くなったのはそのためだ。アクション場面の質の高さはその007シリーズでアクション監督を務めるヴィク・アームストロングが第2班監督とスタント・コーディネーターを務めたことと無関係ではないだろう。

アームストロングはスタントマンとして1966年から活躍を始め、1979年以降はスタント・コーディネーター、アクション監督、第2班監督として活動の場を広げた。僕が名前を意識したのは「トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)からだが、その後「チャーリーズ・エンジェル」「サハラに舞う羽」「ダイ・アナザー・デイ」「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ブレイド3」「宇宙戦争」などに関わっている。この映画ではCGも多用されているけれども、クルーズが高層ビルからジャンプする場面や斜面を転げ落ちる場面、上海の家の屋根を走り回る場面など至る所に見せるアクションが散りばめられている。クルーズは走りに走っており、その走りは短いショットの積み重ねとともに画面に躍動感とテンポの速さを生む要因となっている。

問題はこの映画がやはり「ミッション・インポッシブル」の枠組みの中で語られていることにある。監督のJ・J・エイブラムスは「人物に焦点を当てた映画」を撮りたかったのだという(前作のジョン・ウーも同じようなことを言っていた)。それがクルーズのエモーション、ひいては観客のエモーションを高める工夫にあるのだけれども、どうしてもイーサン・ハントはスーパー・ヒーローであらねばならず、どんなに危機に陥っても死ぬことはない。だから緊張感のある設定が緊張感として作用しないことになる。いや、この映画でイーサン・ハントは一度死ぬのだけれど、当然のことながら生き返る。そしてその場面の描き方などは妻に医師の役を割り当てた脚本の細かさに感心する一方で、どうもドタバタコメディに近い感覚が生じてしまうのだ。映画を見て感じたのはどれもこれも記号的なキャラクターだなということ。エモーションを高める設定が設定以上にはうまく働かず、キャラクターが記号にしか見えないのはエージェント物の枠組みがあるからにほかならない。どうせ現実にはあり得ない絵空事。そんな思いが頭をもたげてくる。そうなると、リアルなアクション映画としては機能していかない。この映画の脚本は「ミッション・インポッシブル」のシリーズから離れて1本の別の映画として主人公のキャラクターを詳細に描き込んだ方が面白くなったに違いないと思う。

あるいはエイブラムスの演出にも問題はあるだろう。この映画のテンポの速さは驚嘆すべきものではあるが、ノンストップの映画は一方で描写が少なくなるという弱点を抱え込まざるを得なくなる。足を止めてじっくり主人公の感情の高まりを描写する場面を入れれば、テンポの速さとともに映画は厚みを増していただろう。緩急自在の演出とはそういうものだ。


2008年07月30日 [Wed]

あなたの走りがこの星を救う

auのRun & Walkで行っているキャンペーン。歩いたり走ったりした距離1キロに付き1円が24時間テレビに寄付される。期間は8月1日から31日まで。僕はRun & Walkを始めてまだ3日目で、歩いた距離は12.5キロ。平均すると、1日4キロ余りで、1カ月このペースで歩いても120円程度にしかならない。全国で参加している人は7000人から8000人はいるみたいだから、1人が3キロ歩いたとして1日2万円以上にはなるか。

Run & Walkはやってて楽しい。自動的にグラフ化してくれるのはモチベーションを高めることになる。携帯はG'zOne W62CAにしたが、ウオーキングやランニングを本格的にやるならSporioの方が良かったかな。Sportioはとにかく超コンパクトなので運動時に携帯していても邪魔にならないだろう。

WZ Editor6.0

秋に出るらしい。窓の杜によると、5年ぶりのバージョンアップとか。僕が使っていたWZはバージョン4.0で、なんとなく買ってなんとなく使い始めた。そのころも既に秀丸は使っていたけど、検索(GREP)に関してはWZの方が随分速かった印象がある。メーラーも付属していたのがメリットだったが、今や秀丸にも秀丸メールがある。

WZと秀丸で一番違うのはマクロではないかと思う。秀丸のマクロが初心者でも少し勉強すれば、ちょっとした便利なマクロが書けるのに対してWZのマクロは難しい。その分、高機能なことができるのだろうけど、一般ユーザーが普通に使うにはそんなに高度なことはしませんからね。もっとも秀丸のマクロもどれぐらいの人が自作しているかはよく知らない。

WZのバージョンアップ価格はダウンロード版の場合、3255円。それぐらいなら買ってもいいかなという気がする。


2009年07月30日 [Thu]

twitterfeed.com

ブログのRSSを取得してTwitterに投稿してくれるサイト。自分のブログ3つを登録してみた。というわけで、これはテストを兼ねての投稿。RSSを取得して投稿する方法は僕もできないかと考えたが、既にあるサイトを使った方が簡単だ。

ちょっと気になるのはこれ、他人のブログのRSSでも自分のTwitterに投稿できてしまうこと。全文掲載するわけではないので、それでも良いのだろう。単にリンクを張るだけのことになるから。

企業の参入が増えてきた結果、TwitterはRSSの代わりにニュースリーダーにもなっている。そういう風に使っている人は多いのではないか。

塚本晋也監督「TETSUO」、日本映画唯一のベネチア映画祭コンペ入り

「鉄男II BODY HAMMER」(1993年)は「鉄男」(1989年)のリメイクみたいなものだったが、今度も2度目のリメイクみたいな映画なのだろうか。作家は処女作に帰るというけれど、塚本晋也もやっぱり「鉄男」がベストだと思う。「鉄男」には官能的な側面があって魅力的だった。VFXが「鉄男」のころより飛躍的に進歩しているので、今回は別の意味から期待できそうだ。公開は来年。待ち遠しい。


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