映画とネットのDIARY(tDiary版)

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2004年07月29日 [Thu]

他人の鯖は直リン用画像置場

直リンに関する2chのスレッド。画像を削除したら、直リンしている相手が逆ギレしてくるというのが凄い。うーん、.htaccessを画像ディレクトリの全部に置いとこうか。

実は@niftyの方にも直リン疑惑のある画像があるのだが、niftyは.htaccess使えないのでどうしようもない(CGIを使って、IPアドレスで弾く方法もあるけど)。やはり、将来的にはさくらに移行するべきか。

「ミステリマガジン」9月号

「ミステリマガジン」9月号表紙ジェイムズ・クラムリーの特集が組まれている。新作「ファイナル・カントリー」の出版に合わせたものだ。この新作、今月出たらしい。そうと知っていれば、昨日、「ららら科學の子」と「『秀丸』を100倍生かす強力マクロの使い方」を注文した際に一緒に注文したのに。今からでも間に合うか?

クラムリーの小説は「さらば甘き口づけ」「酔いどれの誇り」「ダンシング・ベア」「友よ戦いの果てに」を読んだ。「明日なき二人」は買ったかな。本棚を調べてみないと分からない。最初の2作は最高のハードボイルド。「ダンシング・ベア」はバイオレンス描写に感心したが、最初の2作に比べれば落ちると思う。

初期の桐野夏生作品の主人公がクラムリーのミルトン・チェスター・ミロドラゴヴィッチ三世(通称ミロ)を基にしているのは有名。今回の新作はそのミロが主人公。8年ぶりの邦訳(アメリカでの出版は2001年)で、CWAシルバーダガー賞受賞作という。特集のエッセイで小鷹信光さんは「筋金入りのファンからは『待ってました!』と声がかかること間違いなしの極上のハードボイルド小説である」と書いている。とりあえず、読んでみたいので楽天ブックスに注文した。

ftpupdateとtDiary-mode

この2つのマクロは共存できないようだ。tDiary-modeを入れると、ftpupdateがうまく動かない。で、tDiary-modeの方を外す。ftpupdateは本当に便利で、更新ファイルのみを探し出してアップしてくれる(最初の時は3日以内に更新されたファイル)。テキストファイルだけでなく、画像ファイルもOKで、FTPに関してはどんなソフトよりも処理が速い。アップしたくないファイルも正規表現で除けるし、手動で更新ファイルを探してFTPするより随分手間が省ける上に正確だ。

バイナリモードオンリーなのが気になるが、僕の今の用途はNamazuのインデックス作成のためにローカルのファイルを(サーバー上のHTTPではアクセスできないディレクトリに)アップすることなので、バイナリでも構わない。Namazu for win32の2.0.13正式版が出れば、サーバー上でインデックスを作成する必要はないんですけどね。


2005年07月29日 [Fri]

Thunderbird 1.0.6日本語版

出たのでインストール。メインは鶴亀メールなのだが、既に7つのアカウントを使っているので、あまり使わないアカウントをThunderbirdで受信している。

世界名作シネマ全集

WOWOWのプログラムガイドに広告があった。「選りすぐりの名作を本編DVD付きで紹介する豪華ビジュアルブック」とのこと。2007年7月までに毎月1巻出していくらしい。第1巻は「風と共に去りぬ」と「タイタニック」で3,200円。2枚でこの価格は安いと思うが、セレクトはいまいち。「ジャパニーズホラーの傑作」で「リング」「着信アリ」というのはなあ。

それに48本セレクトしたぐらいで「全集」はないだろう。こういうのはせめて100本は欲しいところ。IMDBのトップ100を出していくというのはどうか。ま、映画会社がばらばらなので、無理でしょうけどね。

Microsoft Match-Up!

正規ユーザーの特典ゲーム。正規の Microsoft ソフトウェアからダウンロードしてみた。単なる神経衰弱(24枚)で簡単。65秒でクリア。遅いか。この程度では特典の魅力はないのでは。

一ノ瀬泰造を追ったドキュメンタリー映画

「TAIZO」チラシカンボジアで26歳で亡くなった戦場カメラマン一ノ瀬泰造のドキュメンタリー。「クラッシュ」に続くチームオクヤマ製作。「掲載のお願い」メール(プレスリリース、チラシ添付)が来たのでリンクしておく。

7月31日から8月27日まで渋谷アップリンクファクトリーで映画96分+演劇30分(一人芝居)の催しがあるとのこと。

映画「TAIZO」の監督は中島多圭子。ホームページによると、「週刊朝日『女子大生シリーズ』の表紙モデルになったのをきっかけに、英国留学を経てキャスターを目指す。大学4年からTBS『関口宏のサンデーモーニング』レポーターやテレビ朝日『やじうまワイド』キャスターなど、フリーアナウンサーとして幅広く活動する」という経歴で、初監督作品とのこと。一人芝居は菟田高城(うだたかき)という俳優が行う。

一ノ瀬泰造が死んだのは1973年。ということはまだベトナム戦争の最中で、カンボジアではクメール・ルージュによる“地獄の平和”(「キリング・フィールド」で描かれた)が訪れる前になる。

興味のある題材だが、地方での上映予定はないのだろうか。


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