映画とネットのDIARY(tDiary版)

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映画の感想一覧 2004年7月以降 2005年  2006年  2007年  2008年  2009年

2004年09月12日 [Sun]

ナシ・ブドウ狩り

7時過ぎに起床。朝食の後、記念撮影。今回は栗拾いはなかったので、これで終了。車で小林に向かう。11時から会社の慰安会。ナシ・ブドウ狩りである。家族で初参加。雨もようの天気なので、ビニールハウスの中が会場。暑い。ナシとブドウを取った後、またもや焼き肉&ビール&焼酎。けっこう飲みましたね。2時に終了。帰る途中、実家に寄って、ナシとブドウをお裾分け。帰宅後1時間ほど寝る。

修正

なるほど。プラグインが日記の動作に影響を及ぼしたのは日記更新ページのフォームとname(yearとmonth)がだぶっていたのが敗因。nameを変えたのでOKのはず。なんだが、やはりエラーが出るな。

というか、僕のプラグインを外しても、0000debug.rbを有効にしていると、日記更新時にエラーになる。これ、やはりデバッグ時にだけ使った方がよさそうだ。


2005年09月12日 [Mon]

節水呼びかけ

広報車が回ってきた。断水が続いている地区はまだある。絶対量が足りないので、各世帯が2割節水しないと行き渡らないという。給水車からの水の運搬も毎日となると、重労働なので大変だ。高台は水害の心配はないが、断水の心配はあるなあ。

自民大勝

各マスコミの出口調査の結果が自民勝利で一致していて、昨日の開票速報を見ていてもまったく面白くなかった。自民がこれだけ勝つと、NHKが言っていたように憲法改正も可能になる。不気味な足音がひたひたと聞こえてくる感じ。小林信彦の言う「史上最悪の内閣」がなぜこれだけ勝ったのか、要因を解説してほしいものだ。

もちろん、史上最悪の内閣を勝たせるのは史上最悪の国民でしかない。「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」。そういう名言を持ち出すまでもなく、絶対的な力を持った政府がまともなことをするはずがない。中国では「皇帝の誕生」と言っているらしい。小泉はシスか。


2011年09月12日 [Mon]

ドラマの質

「下町ロケット」第4話もとても面白かった。大企業の横暴とそれへの反撃、そして不当な裁判が決着したかと思ったら、またしてもラストで大きな困難が待ち構えていた。視聴者の次回を見たいという欲求を否が応でも高めるこの作りはクリフハンガーみたいにうまい。WOWOWがこんなにレベルの高いドラマを生み出すとは驚きだ。いや、3月に傑作ぞろいの「横山秀夫サスペンス」4話を見ているのだが、「下町ロケット」はそれよりも数段レベルが高いのだ。脇の人物に至るまでキャラが立ちまくりなのが素晴らしい。

WOWOWは今年で開局20年。今月号のプログラムガイドと一緒に送られてきたパンフによると、WOWOWがドラマWの製作を始めたのは2003年で、第1作は川上弘美原作の「センセイの鞄」(文化庁芸術祭テレビの部ドラマ部門最優秀賞)だった。連続ドラマWは2008年の「パンドラ」が最初だから、ドラマに関して長い歴史があるわけではない。

ただし、1992年に始まったJ・MOVIE WARSがその萌芽と言えるかもしれない。崔洋一「月はどっちに出ている」(キネ旬ベストテン1位)なども生んだこの企画は主に放送ソフトの充実の意味があったのだと思う。WOWOWの柱である映画はレンタルもできるし、スターチャンネルなど他の放送局で見ることもできる。不完全とはいえ、地上波なら無料で見られる。独自のコンテンツと呼べるものがないと、加入契約を伸ばすことは難しいという判断があったのだろう。最初は単発のドラマだったが、連続ドラマの方が視聴者の関心を長く保つことができるのは当然で、連続ドラマの製作を始めたことは理にかなっている。

加入者の視聴料で成り立つWOWOWは民放のようにスポンサーの顔色をうかがう必要がない。加入者の満足度のみ考えればいいわけで、ドラマの出来不出来は加入契約の伸びに影響を及ぼすだろう。映画監督を使った質の高いドラマ作りの背景にはそんなところも影響しているのに違いない。地上波のように1クールに決まっているわけでもないのだから、製作する側にとっても有利なのではないか。

「センセイの鞄」以降、賞を取ったドラマは「祖国」(2005年)「パンドラ」(2008年)「空飛ぶタイヤ」(2009年)「なぜ君は絶望と闘えたのか」(2010年)。「下町ロケット」も何らかの賞を取るのは確実に思える。


2013年09月12日 [Thu]

ノートパソコンにUbuntu

起動しない知人のパソコンからデータを救出するために久しぶりにKNOPPIXとUbuntuのインストールDVDを作成した。ライブDVDとして使って、HDDにアクセスしようと思ったのだ。結局、I/Oエラーが出て救出はできなかったのだが、久しぶりにUbuntuさわったら、自分のパソコンにインストールしてみたくなった。この1年、ほとんど電源を入れていないノートパソコン(2007年製のVAIO VGN FE92S)に入れることにした。これ、OSがVistaで動作の遅さにいらいらし、その上、キーが2個反応しないのだ。

ところが、DVDドライブがうまく動かない。インストールDVDを入れて起動してもWindowsが起動してしまう。USBメモリーにUbuntu入れて起動してみても、ダメ。BIOSの設定を変えてもダメ。仮想ドライブソフトをアンインストールしたら、DVDドライブは10回に1回ぐらいは動作するようになった。何回も起動と電源オフを繰り返し、完全にWindowsが死んだところでようやくDVDが動作。なんとかインストールできた。インストールプロセス自体は簡単なんだが、そこにたどり着く前に疲れた。

数年ぶりに使ってみたUbuntuは非常に良い。あんなに遅かったパソコンがするする動く。無線LANの設定も簡単。これならあと数年は使えそうだ。キーボードさえ、ちゃんと使えれば。もちろん、USB接続のキーボードを使えば、いいんだけど、あまりスマートじゃない。キーボードを修理したいところ。今さら有償修理をする気はないし、OSを変えたのでSONYのサポートも受けられないので、とりあえず、分解して内部を清掃してみようと思っている。

デスクトップパソコンなら何でもない問題なのに、ノートパソコンの場合、キーボードが壊れると、自分ではどうしようもない。そしてキーボードが壊れる頻度はけっこう多い。僕も別のノートパソコンにコーヒーをこぼしてキーが反応しなくなったことがある。それならば、ノートパソコンではなくてタブレットを買った方がいいのではないかと思う。

Ubuntuはスマートフォンとタブレット用のOS(Ubuntu Touch)を開発中だそうだ。Nexus7とNexus10用の開発者用バージョンが既に公開されている。これにはすごく関心がある。正式リリースされたら、あまり使っていないNexus10にインストールしようかと思っている。そうすれば、Nexus10がノートパソコン代わりに使える。

Windowsのタブレットもいろいろ出ているが、はっきり言って興味があるのは価格と性能のバランスが絶妙のSurface Proぐらい。これの新バージョンが23日に発表されるようだ。Surface Proの発売が日本では大幅に遅れたが、新型は早々に発売してほしいものだ。


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