映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2012年10月04日 [Thu]
■ Nexus 7のセットアップ
2日に届いた。発売が発表された先月25日にGoogle Playに申し込み、27日に発送の連絡メールが来た。そこから時間がかかった。Fedexの配送状況を見たら、発送元の香港から広州の税関を通過するのに3日もかかってる。日中関係の悪化で日本への荷物は検査が遅らされているのかと心配したが、考えすぎだろう。大阪の泉南市に着いたのが1日。いくらなんでもこれでは配達予定の2日午後6時には間に合わないだろうと思ったら、2日の午後1時過ぎには届いた。国内の配送は迅速だ。
設定は簡単。WiFiをセットしてGoogleのアカウントにログインするだけ。WiFiの設定にはWPSが使える。起動してみると、アプリはGoogle関連だけ。Google PlayからDropBox、Sugar Sync、QuickPic、Radiko、AK Notepadなどなど必要なものをインストール。2000円分のクーポンが使えるのでATOKもインストール。これは僕にとって必須。Google日本語入力もいいんだけど、ATOKの強みはATOK Syncでパソコンなど他のデバイスと辞書を共通化できることだ。
続いて、Bluetoothキーボードを接続。しようとしたが、なかなかペアリングできない。キーボードはSPPとHIDプロファイルに対応のELECOM TK-FBP017。SPPにすると、ペアリングできるが、それではATOKが使えないし、アプリがAndroid4.1にも対応していないだろう。そう言えば、スマホのHTC Jとペアリングするときにも苦労したのだった。結局、Bluekeyboard JPをインストールしてペアリングした。これ優秀。プロ版はたったの150円なので買ってもいいが、キーボード自体を買い換えた方が良いかも。
購入特典で「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」がライブラリに入ってる。見てみると、映像はきれいで7インチの大きさもスマホで見るよりは随分良い。パソコンで見ることもできるが、逆に画面が小さくてあまり見る気にならない。ファイルをダウンロードしてみたら、サイズは1.1GB。DRMがかかっているので、再生はできなかった。残念ながらWOWOWメンバーズオンデマンドにはまだ対応していない。早急に対応してください、WOWOWさま。
アプリをいろいろインストールしながら思ったのはスマホで使ってるauのスマートパスの便利さ。定額料金のため目を引いたものはためらいなくインストールできるので、どんどんアプリが増えてしまい、数えたら有料無料を合わせて80個もあった。Google Playも定額料金制を取り入れてはどうだろう。そのうちインストールするアプリは減っていくだろうから、長期間使う場合、ユーザーにとっては必ずしもお得ではないのだが、有料アプリを気軽に使うことができる仕組みは提供者側とユーザーの双方にメリットがあると思う。
2012年10月07日 [Sun]
■ ATOK for Androidの使用条件
Nexus 7で電子ブックを読みたくなったので、Google Playで吉本佳生「数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術」(667円)を購入。手続きをしたら、購入特典の2000円がまだ使えた。あれ、先日、ATOK for Android(1500円)を買ったはずだから、500円しか残っていないはずなのに。
ATOKの使用許諾を確認したら、第2条にこうあった。
「お客様は、本ソフトウェアをお客様が占有・管理するAndroid対応携帯端末(以下「携帯端末」)に対し、上限を問わず複製(インストール)しお客様ご自身(お客様が法人の場合は従業員1名)が使用することができます。」
ソフトウェアの使用許諾って、ほとんどまともに読まないけど、読むもんだなあ。つまりGoogleアカウントが同じなら所有する携帯端末に何台でもインストールして良いということだ。僕は以前のスマホの際にATOKを買って、今のスマホではauのスマートパス版を使用している。スマートパスはATOKがあるだけでも価値があるなと思っていたが、別になくてもかまわないのだった。
ジャストシステム、太っ腹だな。というか、スマホのアプリの場合、高かったら、売れないのだろう。1500円は高く感じるけれども、何台に使ってもいいということになると、安い。ま、パソコンの方のATOKは毎年、一太郎のバージョンアップで8400円払ってるんですけどね。
2012年10月17日 [Wed]
■ Kinoppy
本好きには支持されないだろうと思っていたが、Nexus 7を買って以来、電子書籍にはまっている。7インチの画面というのは本を読むのにぴったりなのだ。2000円が特典で付いていたこともあってGoogle Playブックスで3冊購入。紀伊國屋書店BookWebでも4冊購入した。タブレットでもスマホでもパソコンでも同じ本を読めるのがポイントで、読んだ位置はサーバーで同期され、どの端末で開いても、続きを読み始められる。家ではタブレットで読んで、外出先ではスマホで読む。こういう読み方、一気に読みたい小説には向かないが、新書など実用的な内容の本には向いている。
Google Playブックスと紀伊國屋Kinoppyというアプリを比べると、基本的な機能は同じだが、Kinoppyの方が作り込みが丁寧な印象。フォントが付属していて、文字の表示がきれいだ。Playブックスの方はNexus 7の場合、句読点やカッコが全角の中央に表示されて違和感がある。これ、スマホではちゃんと表示されるので、フォントの問題だと思う。逆にスマホでは検索が機能しない。キーワードを入れても、「一致する検索結果がありません」と出るだけ。タブレットではちゃんと検索できた。
電子書籍のメリットはこの検索機能にもあるな、と思う。「あのフレーズはどこに書いてあったっけ」と本をめくる必要がない。情報に素早くアクセスできるメリットは本の場合も大きいのだ。
Kinoppyは縦書き、横書き表示を簡単に切り替えられる。これはepubを利用しているのだろうと思って、ファイルを調べてみた。ダウンロードされたファイルはNexus 7の場合以下にあった。
/sdcard/Android/data/jp.co.infocity.ebook/files/Contents/
ファイルは拡張子kbeで、秀丸で開いてみると、バイナリファイルだった。元々のepubをバイナリ化しているのだろう。単純なepubだと、コピーし放題になってしまうから、これは当然の措置か。もっと調べてみたら、というか、epubなら解凍できると思い、解凍してみたら、中からドットブック形式(.book)のファイルが出てきた。epubではなかった。なるほど。紀伊國屋はSONYのReaderに対応しているので、ドットブック形式を使っているわけだ。
Kinoppyだけでなく、紀伊國屋は電子書籍の量が多いのも良い。出版社によっても違うのだろうが、価格も本より100円から200円余り安く設定してある。100円につき1ポイント付いて、たまったポイントは購入の際に利用できる。昨日、ポイントを確認してみたら、176ポイントあった。100円で1ポイントにしては多すぎるなと思ったら、現在キャンペーン中で、AndroidのKinoppyで購入すると、獲得ポイントが10倍になるのだった。キャンペーンは28日まで。欲しい電子書籍は今のうちに買っておこうか。