映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2005年03月10日 [Thu]
■ 「スタイルシート ステップアップ アレンジブック」
日経Linuxを買いに書店に寄ったら、この本があったので買う。「CSSを効果的に活用するためのテクニックを紹介」した本。パラパラめくってみた限りではスタイルシートの基礎が分かった人向けの実用的な本、という感じだな。
初版は2003年9月で、僕が買ったのは昨年12月発行の第5刷。けっこう売れてるんですね。やはり実用書だからか。
2006年03月10日 [Fri]
■ Yahoo!のnotepad
今までほとんど使ったことがなかったが、ちょっと何かを書いておくのに便利。日記に使うアイデアとか、書きかけのプログラムとか。自宅でも職場でも参照できる。ファイル名が1行目の書き出しの部分になるのも後から見る時に分かりやすい。
自動でファイル名を付けて保存するソフトとしては「紙2001」があるが、そういうソフトを使うまでもなく、秀丸のマクロでも同じようなことはできる。と思って、以前、作ってみたことがあったが、書き出しの部分をファイル名にすると、ファイル名に使えない文字が含まれている場合の処理がけっこう面倒だった。使えないのは「><\|?*;:"",'」とタブなど。
そこで日付をファイル名にすることにした。余計な機能を省いて簡略化すると、以下のようなマクロになる。同じ日付のメモがあった場合には最後に_1、_2、_3とナンバーを振っていく。
/////メモ書きマクロ簡略版 memowriter.mac //設定 メモを保存するフォルダ $dir = "d:\\memo"; //設定終了/////////////////// if(basename == ""){ $basename = year + month + day; call autosavesub; endmacro; } //ファイル自動保存サブルーチン autosavesub: #filenumber = 0; $filename = $dir + "\\" + $basename + ".txt"; while(existfile($filename)){ #filenumber = #filenumber + 1; $filenumber = str(#filenumber); $filename = $dir + "\\" + $basename + "_" + $filenumber + ".txt"; } saveas $filename; return;
まあ、しかし、内容がファイル名になった方が分かりやすいな。Yahoo!のnotepadは同じファイル名でも保存できる(つまり1行目の書き出しが同じで、同じ名前になっても別ファイルとして保存できる)ので、別ファイル名で保存しながら表示自体は書き出し部分にするというような処理を行っているのではないかと思う。
2007年03月10日 [Sat]
■ ルーター交換
自宅に帰ったら、バッファロー製の無線LANルーターが届いていたのでノートパソコンに接続。リモートアクセスができるWZR-RS-G54HP。もちろん、ロケーションフリーに接続するためのルーターだが、バッファローのページを見ていたら、LAN接続のHDDを買えば、大容量ファイルのやりとりも簡単にできることが分かった。インターネットを介して仮想LANを構築すればいいのだった。これは便利かも。自宅でリッピングした音楽ファイルやテレビの録画ファイルを赴任先でパソコンにダウンロードできるわけだ。
今までLAN接続のHDDなんて速度が遅くていらいらするだけと思っていたが、こういうことができるとなると、話は別だ。250GB程度のを買っておくか。ノートパソコンのHDDが残り少なくなっていたので外付けを買おうかと思っていたところだったのだ。ま、自宅のパソコンを常に起動していれば、LAN接続でなくてもかまわないのだが、たいてい消しているからなあ。
2013年03月10日 [Sun]
■ リバランス
カン・チュンドさんの日経電子版の連載「コレだけ読めば大丈夫! はじめての投資信託」を毎週楽しみに読んでいる。今週は「定年退職後の資産管理 守るべき3つのルール」と題し、資産の取り崩し方について書いてある。定年後に預金を取り崩して生活費に充てていくと、いずれ預金は底をつく。投資信託などで資産のポートフォリオを組んで、利回り3.6%で運用し、そこから年間3.6%を現金化すれば、資産は減ることはない、という趣旨。
この記事ではポートフォリオを5000万円としていて、3.6%ならば毎年180万円が現金化できる。しかし普通の会社員が5000万円まで資産を増やしていくのはなかなか大変だ。資産の額を一般的な投資関係の本で目標となっている3000万円にすると、180万円引き出すには毎年6%の運用利回りを目指すことになる。もちろん、うまくいかない年もあるだろうが、これは実現できない数字ではないだろう。現金化するのは毎月ではなく、年2回のリバランスの時が良いそうだ。
リバランスと言えば、個別の株式をポートフォリオに組み入れると、リバランスが難しくなる。今のように株価がガンガン上昇している時には、まだ上がるのではと思ってしまい、なかなか売る踏ん切りがつかないのだ。株の売買は依存症になる人もいるほど面白いのだけれど、ポートフォリオは個別銘柄を組み入れず、投資信託とETFで構成した方が良いようだ。
■ 寄付の文化
藤野英人「投資家が『お金』よりも大切にしていること」によれば、アメリカの成人一人当たりの年間寄付金額は約13万円。これに対して日本は2500円だそうだ。「ほとんどの先進国では家計の2~3%くらいの寄附をします。アメリカは3%です。ところが日本人は、家計のたった0.08%しか寄附しないのです」。アメリカでは年収2万5000ドル(240万円)以下の人が年収の4.2%を寄附しており、決して富裕層だけが寄附をしているわけではない。寄付の文化があるのだろう。
募金目標を1億1700万円としているみらいちゃんを救う会には現在、3700万円足らずしか集まっていない。病状は進行しており、時間的な余裕はあまりないそうだ。
宮崎県民が1人100円の寄付をすれば、1億1000万円余りが集まる。子供も含まれているので全員ができるわけではないが、1000円寄付すれば10人分、1万円なら100人分になるという計算はしても良いだろう。寄付は強要するものではないが、みらいちゃんへの支援に限らず、寄付は日常的にするものなのだと思う。アメリカの寄付の多さを見習いたい。
藤野英人はこう書いている。「あえて断言しますが、日本人ほどケチな民族はいません。困っている人のために寄附もしないし、社会にお金を回すための投資もしない。じゃあ、他の先進国の人たちに比べて、公共のためのお金である税金を多く払っているのかといえば、そんなこともない。日本の税率はむしろ低いくらいです」。