映画とネットのDIARY(tDiary版)

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2010年11月20日 [Sat]

Irシステム

ブルーレイレコーダーが昨日届いたので長男に接続を頼んでいたら、なんとケーブルテレビのSTB(セットトップボックス)を外して接続していた。他のビデオやDVDレコーダーやWOWOWのデコーダーはそのまま。一番必要なものを外し、不要なものをそのままにしておくとは本末転倒だろう。で、今朝からテレビとブルーレイとSTBの接続作業をした。テレビラックの中を整理していたら、ケーブルテレビを設置した際に業者さんが置いていったらしいコードが数種類出て来た。その中の一つにIrシステムケーブルがあった。これを使うと、機器の連動ができる。つまりケーブルテレビの番組表からDVDやブルーレイレコーダーの録画予約できるようになるわけだ。普通はiLinkケーブルを使えば、同じことができるのだが、うちのSTB、iLinkの接続端子がないので、あきらめていたところだったのだ。

接続してSTBから録画予約してみると、ブルーレイの予約には何ら反映されない。電源のオンオフはできる。調べてみると、このシステム、録画予約の直前にレコーダーの電源を入れ、接続をチューナーから外部入力に切り替え、録画ボタンを押す信号を送るものらしい。録画が終了すると、電源オフの信号を送る。単純なシステムだが、まあ、これでもかまわないだろう。今まではケーブルテレビの番組表から録画予約し、DVDレコーダーに日時予約を設定するという二度手間なことをやっていたのだ。便利なので日本映画専門チャンネルやチャンネルNECOの予約録画をばんばん入れた。ま、録画しても見る暇はあまりないんですけどね。

デコーダーを取り外したので、WOWOWはケーブルテレビから見ようかと思ったが、録画中にケーブルテレビの他の番組が見られなくなるのは面白くない。アナログのアンテナ線が通っている壁の接続端子に接続してみたら、ちゃんとデジタルWOWOWが映る。これなら、アナログをデジタルに切り替えればいいだけだ。今、キャンペーン中なので、切り替え後2カ月間は無料、その後1年間はアナログ料金で見られる。こっちの方が断然お得だ。明日は新しいテレビが届く予定。


2010年11月23日 [Tue]

「ノウイング」

去年、なんとなく見逃した作品。デジタルWOWOWで放映したのを録画して見た。ディザスター映画かと思わせておいて、終わってみれば「ダークシティ」「アイ,ロボット」のアレックス・プロヤスらしいSFになっていた。だが、これはもう少しコンパクトにまとめるべき作品だろう。迫力ある災害シーンをCGで見せ、大作風になっているが、基本のアイデアは小粒なものである。冗長に感じるのはアイデアの発展がないからだ。ヒッチコックのスリラー風の音楽が終盤はSFチックなスコアに変わるのが映画の変化を表していて面白い。

デジタルWOWOWと言えば、その画面のきれいさに今ごろちょっと驚いている。BSデジタルの画質はブルーレイに次ぐものらしいが、こんなにきれいならブルーレイソフトを買う必要は感じない。ダビング10ではなく、コピーワンスなのが惜しいところだが、WOWOWは同じ映画を何度も放映するのでそんなに問題にはならないだろう。遠隔録画予約のサイトDIMORA(PanasonicのブルーレイDigaシリーズ用のサイト)からせっせと録画予約している。Diga本体で予約するよりも番組表が見やすいし、検索も速いのでストレスがないのだ。外出先のパソコンや携帯からも予約できるのが便利。外出先で自宅のレコーダーにアクセスするのはSONYのロケーションフリーでもあったから別に驚かないが、ブルーレイというのはほぼパソコンに近いなと思う。

テレビとレコーダーをデジタル化して不満なのがケーブルテレビの画質の悪さで、SD画質では録画する気にならない。宮崎ケーブルテレビのSTBは5年ぐらい前の製品なので、今のレコーダーやテレビのスペックより大幅に劣っているのだ。有料でもいいからHDMI端子付きのSTBに交換できるようにならないものか。

同じことはこれまでにせっせと録りためたDVDにも言える。プラズマテレビで見ると、画質が貧弱で見る気にならない。いっぱいあるDVDがジャンクの山に思えてきた。


2010年11月27日 [Sat]

IS03へのアドレス帳コピー

発売当日の26日夕方、機種変更した。モバイルSuicaがまだ使えないのは不便だが、僕がSuicaを使うのは出張の時だけなので、使う時はICカードを古い携帯に差し替えればいいのだ。

機種変更でもショップでメモリーのコピーはやってくれない。ガラケーとスマートフォンでは方式が違うので仕方がない。と思ったら、IS03の電話帳はGmailの「連絡先」なのだった。さすがAndroidケータイだ。

Gmailにすべて携帯のアドレス帳を入れているわけではないので、いずれにしても自分でコピーしなくてはいけない。旧携帯のアドレス帳をmicroSDにバックアップし、それをIS03に読み込む、という方法が説明書には書いてある。この通りにやってみたが、できない。確かにmicroSDにはコピーしたように見えるのにそれを読み込んでくれない。どういうことだ(どうやらちゃんとバックアップしてなかったようだ。再度、バックアップしたら、データが確認できたが、後の祭り)。200件以上もあるので、手作業でやっていては大変だ。どうしようかと考えて、au oneメールの連絡先をGmailにインポートすれば良いのだと思いついた。

幸い、僕は携帯のアドレス帳をau oneアドレス帳と同期していた。これをau oneメールの連絡先にコピーしたうえでエクスポートし、Gmailにインポートすればいいだろう。ところが、au oneアドレス帳はメールアドレスのない項目はau oneの連絡先にコピーしてくれない仕様なのだ。しょうがないのでCSV形式でエクスポートしてダウンロードし、Gmailにインポートしたが、うまく取り込めない。名前や電話番号やアドレスが全部メモ欄にはいってしまっている。CSVの形式が違うのだから仕方ない。au oneアドレス帳のCSVを一括してGmailの形式に変換してくれるようなツールがあるといいんですけどね。自分で作ろうかと思ったが、1個1個コピー&ペーストしても数が少なければそんなに時間はかからない。少なくとも携帯にいちいち登録していくよりは速い。いや、僕は2時間以上かかりましたけどね。

移行が面倒なのを除けば、Gmailにアドレス帳を集約することにはメリットが多い。修訂正はパソコン上でできるし、こういう形式ならau oneメールは不要だな。メールの保存用途には使えますけどね。

デフォルトで入っていたアプリで感心したのは名刺リーダー。名刺の写真を撮ると、OCRでテキスト化し、電話帳に登録できる。テキスト化してしまえば、検索が速くて便利だ。肩書きや電話を調べるのに名刺フォルダーをめくる必要がない。ナビウォークとRun & Walkが無料のアプリになったのもうれしい。

Gmailやカレンダーなど普段からGoogleのサービスをバリバリ使っている人にはAndroidケータイはとても向いていると思う。しかし、ガラケーよりはるかに優れているかというと、そんなことはない。画面が大きいといっても、Webページを見るにはやはり小さい。リンクをタップしようとして、そばの別のリンクをタップしてしまうなんてことがよくある。Webサイトの管理者としてはスマートフォン用に変換ページも作っておく必要があるなと思う。


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