映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2005年01月08日 [Sat]
■ 故ケネディ元米大統領の妹死去
ローズマリー・ケネディさん、86歳。死因は不明。共同通信の記事によると、「知的障害があり、ケネディ家の体面に傷が付くことを恐れた両親が23歳の時に大脳の白質切除(ロボトミー)を施させた」とある。なんという差別的な家なんでしょうね、ケネディ家というのは。これ、今ならほとんど犯罪だろう。
2006年01月08日 [Sun]
■ 仙台市の連れ去り乳児を無事保護
犯人はまだ捕まっていないが、何はともあれ子供が無事に帰ってきて良かった。身代金の要求があったが、受け渡しはなかったという。警察が動いているのを見て、犯人は怖くなったのだろう。
今回の事件は1面トップ級で大きく報道され、しかも当初は営利誘拐のセンは薄いと思われたから、当たり前のことながら警察は堂々と動いた。今さら、「警察に連絡したら子供の命はない」という誘拐の常套的な言葉が使えなかったのが犯人に不利な点だった。というか、犯人、バカじゃないのか。誘拐はこっそりやる必要があるのだ。映画や小説のように警察が見張っているにもかかわらず、堂々と身代金受け取りに成功するなんてできるわけがない。それができる犯人なら、ああいう乱暴な誘拐の仕方はしないだろう。
身内でなくても営利誘拐は成立するという点で黒沢明「天国と地獄」(エド・マクベイン「キングの身代金」)をふと思い浮かべたが、映画のようにうまくいく誘拐はまれだ。
2009年01月08日 [Thu]
■ 2008年キネマ旬報ベストテン
発表された。外国映画1位は「ノーカントリー」、日本映画は「おくりびと」。どちらも納得できる。順位は以下の通り。
【日本映画】 (1)おくりびと (2)ぐるりのこと。 (3)実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (4)トウキョウソナタ (5)歩いても 歩いても (6)闇の子供たち (7)母べえ (8)クライマーズ・ハイ (9)接吻 (10)アフタースクール 【外国映画】 (1)ノーカントリー (2)ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (3)ダークナイト (4)イントゥ・ザ・ワイルド (4)ラスト、コーション (6)イースタン・プロミス (7)その土曜日、7時58分 (8)エグザイル 絆 (9)つぐない (10)チェチェンへ アレクサンドラの旅
宮崎未公開は邦画が「歩いても 歩いても」「接吻」の2本。外国映画は「イントゥ・ザ・ワイルド」(近く公開)、「その土曜日、7時58分」「エグザイル 絆」「チェチェンへ アレクサンドラの旅」の4本。個人的に選んだベストテンは未公開作品を除いて邦画洋画とも見事に(順位以外は)一致していた。こんなことも珍しい。
2012年01月08日 [Sun]
■ MFC-J955DN
ブラザーのファクス付き複合機。昨日届いて設置し、1日中あれやこれやといじり回した。電話はすぐに使えた(当たり前)。無線LANの接続もAOSSを使って簡単だった。電話帳作成もパソコンからできるので楽々。電話しても電話番号が表示されないのはうちがナンバーディスプレイを契約していなかったからで、携帯で普通に表示されるのに慣れていると、なぜだと悩むことになる。BBIQ光電話の場合、ホームページから申し込みができて30分ほどで使えるようになる。迷惑電話の拒否もできるので、ナンバーディスプレイは契約していた方がいいな。
そこから悩んだのは着信音の鳴り分け。いくら設定してもダメ。ホームページのFAQを見てみたら、メロディ設定をしたのにベル音しか鳴りません。 着信鳴り分けもできません。というのがあった。ファクスの無鳴動受信を設定していると、ダメとのこと。これを解除したら、鳴り分けができるようになった。
インクジェットはがきの両面印刷に対応していないなどプリンタとしては力不足の点もあるのだけれど、ファクスといえどもパソコンとつながっていた方が便利なのを実感した。ブラザーはテレビやブルーレイにおける東芝のような存在ではないかと思う。エプソンやキヤノンのプリンタにない便利な機能を実装していけば、現在の“第三の選択肢”から第一の選択肢になる可能性もあるだろう。
■ Google Cloud Print
MFC-J955DNはGoogle Cloud Print(GCP)に対応しているので設定してみた。マニュアルにはプリンタのIPアドレスにブラウザからアクセスして設定すると書いてあるが、接続できない。もしやと思ってファームウェアをバージョンアップしたらできるようになった。無線LANによるファームのバージョンアップは推奨されていないが、無線状態がよほど悪くなければ大丈夫だろう。
Googleのページには「現時点で Google クラウド プリントはご利用いただけません」と書いてあるし、まだベータ版だが、ヘルプはちゃんと日本語になっている。使ってみたら、使える。外出先でも自宅や職場のプリンターを使えるというなかなか面白いサービスだが、あまり利用シーンを思いつかない。スマートフォンのドキュメントを印刷したり、自宅にファクス代わりに送信するということはできるか。
ちなみにGCPは対応プリンタでなくても、パソコンにプリンタがつながっていれば使える。自宅のパソコンは外出した時には電源切るか、スリープ状態にしているだろうから、対応プリンタの方が便利ではあるが、GCPに送信した印刷ジョブは保存されているので、帰宅後に印刷することも可能だ。ただ、これもメールで送るか、Drop boxあたりを使えば、済むことだなあ。