映画とネットのDIARY(tDiary版)

since 2004/07/15
ここは古い日記です。2013年11月からadiaryを使った新サイトに移行しました。
検索エンジンからのアクセスで、お探しのキーワードが見あたらない場合はNamazuで再検索してみてください。
映画の感想一覧 2004年7月以降 2005年  2006年  2007年  2008年  2009年

2005年03月31日 [Thu]

Webメールにカレンダー

きょうから始まった@niftyのサービス。スケジュールが書き込める。同時に期日指定メール(有料)と自動返信サービスも始まった。使うのはカレンダーぐらいか。Web上にあると、外出先でも確認できるのが便利。登録した時間にメール通知もしてくれる。ま、手帳(あるいはPDA、携帯)に書いておけばすむことですけどね。

WebメールにはRSSリーダー機能もあるし、いろいろサービスを増やしてるなあ。遅さにいらいらしていたWebメールの反応もよくなったみたい。


2006年03月31日 [Fri]

ディスプレイ復活

奥の部屋に置いていたノートパソコンを僕の部屋に持ってきた。僕の部屋のデスクトップは引っ越し先に今日送った。奥の部屋には古いデスクトップが置いてあり、さらに古い15インチ液晶ディスプレイと接続していた。調子が悪くなった17インチ液晶ディスプレイは放置していたが、試しにつないでみたら、見事に復活。今回はアナログ接続にしたが(というかグラフィックボードが古いのでアナログしかない)、以前、調子が悪くなったのはデジタル接続だったからか。そんなわけはないか。

いずれにしてもノートパソコンの液晶よりは、はるかにきれいだな、やっぱり。で、またもや古くなったソフトをいろいろと更新。


2007年03月31日 [Sat]

[MOVIE] 「リトル・ミス・サンシャイン」

「リトル・ミス・サンシャイン」パンフレット負け組家族がカリフォルニアへの旅を通して再生する物語。ゴールは「夢のカリフォルニア」かと思わせておいて、クライマックスの美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」に出てくる女の子たちは醜悪だ。変に大人ぶっていて、子供らしさがない。気味が悪いほど。こうしたコンテストに対して監督のジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスの夫婦監督は批判を込め、勝ち組、負け組の二分法のバカバカしさを批判する。一家は結局、この虚飾に満ちたコンテストをぶち壊すことになる。クラッチが壊れたバスを走らせるために家族が一緒にバスを押し、走りながらバスに飛び乗る。バラバラだった家族はこの共同作業を何度も繰り返すことで一つになるのだ。絆を取り戻した家族が笑いものになろうとしていた娘を助けるためにコンテストを壊すのはそうした共同作業の帰結にほかならない。この映画、図式が分かりやすすぎて物足りない部分も残るけれど、笑いを散りばめた中にあるその真っ当さがいい。アカデミー助演男優賞(アラン・アーキン)とオリジナル脚本賞を受賞した。

アリゾナ州に住む少女オリーブ(アビゲイル・ブレスリン)の家族の壊れ方は多分にデフォルメされている。祖父(アラン・アーキン)はヘロイン吸引で老人ホームを追い出され、叔父フランク(スティーブ・カレル)は同性愛者で恋人に去られて自殺未遂、父親リチャード(グレッグ・キニア)は勝ち組に入ることしか興味がなく、ハウツー本の出版をエージェントに働きかけている。兄ドウェーン(ポール・ダノ)はパイロットの夢がかなうまで誰とも話さないと決めている。まともなのはいつも夕食にチキンを出す母親シェリル(トニ・コレット)ぐらいだ。オリーブは「リトル・ミス・サンシャイン」の地区予選で繰り上がって全国大会出場が決まる。1位の子がダイエット薬を使用していたためだ。金のない一家はオンボロのミニバスでコンテストのある1000キロ以上離れたカリフォルニアを目指す。旅の途中でミニバスが壊れるなど、さまざまな問題が巻き起こるのはこうしたロードムービーの常套的な手法だ。

家族の壊れ方がマイク・リー「人生は、時々晴れ」ほど深刻に描かれないのはエンタテインメントに描写が振ってあるからで、アメリカ映画らしい作りである。冗談とも思える描写の中で「本当の負け犬は負けることを怖がって挑戦しない人間のことだ」という祖父のセリフが光ってくる。本の出版ができずに意気消沈する息子を励ます場面などアラン・アーキンは好演だけれど、早々にいなくなるので助演賞受賞に値するかには疑問もある。

これが脚本第1作のマイケル・アーントはアーノルド・シュワルツェネッガーの負け犬を否定する発言からこのストーリーを書き上げたという。勝ち負けで分類すれば、勝ち組はほんの一握り、世の中の多くは負け組なので、こうした姿勢は共感を得られやすい。ただ、脚本自体はそれほど際だって優れているわけではないと思う。それでもメジャー配給の作品にはこうした身近な家族の問題を取り上げた作品は少ないので、相対的に評価が上がったのだろう。作品賞にノミネートされたものの受賞を逸したのはそういう部分があるからかもしれない。


2009年03月31日 [Tue]

BT-MicroEDR1X

プラネックス製のBluetoothアダプタ。ノートパソコンでBluetoothを使っていると、デスクトップでも使いたくなったので購入。参考価格は1980円だが、1600円ほどで売っている。楽天でポイントを使って1000円で購入。これでパソコンがBluetooth対応になるのなら安いものだ。東芝製のBluetooth Stackが付属していて、インストールすると、すぐにBluetoothが使えるようになる。

さっそく、ヘッドセット2つと携帯をペアリング。ヘッドセットは簡単に接続できたが、携帯の方を設定しようとすると、モデムとして接続してしまう。携帯をモデム代わりに使うつもりはないので、携帯の方から接続設定。これでデータ送信ができるようになった。携帯→パソコン、パソコン→携帯にデータを移動できるのは便利だ。超小型なので機能的に不安だったが、問題ないようだ。

携帯万能のLite版も付属していた。アドレス帳の編集だけの機能限定版。これは使えないなあ。auの携帯なら、アドレス帳をau oneに保存しておけるし、編集もできるので不要だ。


2013年03月31日 [Sun]

SBIカードとSBIポイント

現金に交換できるメリットにひかれて、昨年からSBIカードをメインのクレジットカードにしている。使い始めた頃に誤解していたのだが、これを使ってたまるポイントはSBIポイントではなく、サークルプラスポイント。SBIポイントはSBIポイントモールでのショッピングやSBI証券などSBIグループを利用することでたまるポイントを指す。例えば、SBI証券で投資信託を保有していると、投信マイレージサービスによって毎月一定の比率(月間平均保有額1000万円以下の場合、保有額の0.1%)でポイントがたまっていく。

このサークルプラスポイントが2月28日からSBIポイントに交換できるようになった。今日初めて知った。交換比率は1対1。何ポイントからでも交換OKというのがいい。

SBIカードはポイント還元率1%で、100円使えば1ポイントのサークルプラスポイントがたまる。5000ポイントたまれば、現金に交換できるが、有効期限が2年間のため、あまり使わない人は交換前に期限切れのポイントが出てくる恐れがある。これが一番のデメリットだった。SBIポイントに交換しておけば、そこからnanacoやSuicaなど他のポイントにも交換できるので期限切れを防ぐことができる。SBIカードを作ったら、SBIポイントの会員にもなっておいた方が有利ということになる。

SBIポイントも現金交換できるのだが、交換レートが85%の割合になる(下に追記)。nanacoやSicaのポイントに交換すれば、100%の割合だからお得なのだ。交換ポイントは月末締めで翌月15日に反映されるとのこと。3000ポイント以上たまっているので3000ポイントをnanacoに交換しておいた。

こういうポイントや電子マネーは全部共通化してくれると、苦労はないんですけどね。各社の利益が絡んでいるから難しいのでしょう。

【追記】違った。SBIカードと住信SBIネット銀行の利用者に限り、100%での交換ができるようになった。つまり、サークルプラスポイントをSBIポイントに交換して現金交換ができるようになったということ。これでハードルは随分低くなった。12,000円に交換できる10,000ポイントも貯めやすくなった。同じグループなのだから、これが当然の措置だと思う。


[管理人にメールする] [シネマ1987online]