映画とネットのDIARY(tDiary版)

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映画の感想一覧 2004年7月以降 2005年  2006年  2007年  2008年  2009年

2005年04月23日 [Sat]

CPU使用率100%

最初はVMwareが原因かと思った。急にパソコンの調子がおかしくなり、CPU使用率100%になった。アプリケーションも起動できない。再起動してもダメ。デフラグをかけてみようと思ったが、マイコンピュータを開くのに時間がかかり、デフラグなんて実行できる状況ではなかった。仕方がないので電源を切って、会社に行ったら、会社のパソコン2台も同じ状態。これでウィルスバスターが原因だろうと思い当たった。会社と自宅のパソコンに共通するのはそれぐらいだからだ。

セーフモードでは普通に機能する。2ちゃんねるを見たら、やはり同じ症状の書き込みがたくさんあった。10時過ぎに新しいパターンファイルが出たので、アップデートを行って回復。こういう時は2ちゃんねるが頼りになりますね。

それにしても、トレンドマイクロ、パターンファイルのテストをやらなかったか、十分にやっていなかったに違いない。ウィルス対策ソフトがウィルスよりもひどい症状を引き起こすとは皮肉。PCの同時発生障害としては記録的な数になるのではないか。一般企業の休みが多い土曜日だったから良かったものの、平日に起きていたら、もっと深刻な状況を引き起こしていただろう。損害賠償を請求する企業が出てきてもおかしくない。


2006年04月23日 [Sun]

[MOVIE] 「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」

「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」パンフレットコナンのテレビはほとんど見ていないし、映画も第6作「ベイカー街の亡霊」以来4年ぶり。その第6作を見た時にもう見なくていいやと思ったのだが、次女が連れて行けというので泣く泣く連れて行った。やはりというか何というか、「何だこれは」レベルの作品だった。罵詈雑言しか出てこないので感想書くのはやめようかと思ったほど。とりあえず記録のために書く。

シリーズもこれだけ長くなると、ミステリとして見ている人は少なく、キャラ萌えのファンが多いのではないかと思う。そういう部分に関して僕は何も言うことはない。キャラが好きなら見ればよろしい。ただし、これがミステリとしては最低レベルにあることは認識しておいた方がいいと思う。コナンは設定自体がふるーいミステリの枠組みのパロディみたいなものなので、こうした名探偵が謎を解くという古い設定を引きずっているのだろう。今回の脚本は柏原寛司。「あぶない刑事」などアクション映画の脚本を書いている人だが、謎の提示も解決の仕方もセリフに頼ってまるでビジュアルなものがない。つまらない2時間ドラマのレベル。映画10周年記念作品と銘打つほどのものではなく、面白さで言えば、「クレヨンしんちゃん」に負けている。「クレしん」がテレビとはまったく違ったアプローチで映画を作っているのに対して、コナンは映画としての売りの部分がなく、30分のテレビを引き延ばしただけのように感じる。

コナンや毛利小五郎、蘭たちが依頼人の指示で総合テーマパーク、ミラクルランドのホテルにやってくる。依頼人の秘書は全員の手首にミラクルランドのフリーパスIDを付けさせる。コナンと小五郎を残して全員、ミラクルランドに遊びに行く。姿を見せない依頼人は午後10時までに事件を解決して欲しいというが、その事件もキーワードだけが与えられただけ。事件を解決しないと、IDに仕掛けられた爆薬が爆発する。コナンと小五郎以外のIDにはミラクルランドの外に出ても爆発する仕掛けがあった。与えられた時間は12時間。2人は必死に事件を捜査することになる。

この設定はよくあるものとはいえ、悪くはないのだが、ここからの展開がどうでも良いような古くて幼稚なトリックだらけでまったく盛り上がらない。真相が分かった時の驚きなど微塵もなく、ミステリの醍醐味は皆無。元々、映画は原作者の青山剛昌のアイデアに肉付けしていくような形で話を作っているらしい。この段階で、もっとしっかりしたミステリの分かる脚本家に書かせた方がいいのではないかと思う(と思ったが、第6作は今は亡き野沢尚が脚本を書いたのだった。それでもあの程度の出来にしかならないということは何か根本的な問題があるのかもしれない)。キャラ萌えもっこうだが、ミステリの枠組みがある以上ミステリの部分を面白くしないと、ファンはいずれ離れていくだろう。2chのスレッドを見ると、今回の映画はファンも酷評しているのだ(コナンのラブコメ的な部分を好きなファンも多いらしい。今回はそれがない)。どうせ、1年後にはテレビで放映するのだろうし、個人的にはもう映画館で見ることはないだろう(テレビでも見ないけど)。

ちなみに次女(小3)はけっこう楽しんでいた様子。一緒に行った長男(小5)は途中で飽きた様子だった。


2007年04月23日 [Mon]

Sony Style価格変更に伴うクーポン

ノートパソコンを注文した後で、夏モデルが発表された。もしかしたら、クーポンが適用されるのかなと思っていたら、やはりメールで連絡が来た。5000円分のクーポン。Sony Styleでしか使えないが、ノートパソコンのスピーカーが欲しかったのでそれに使うか。

それとも画像処理ソフトを買うか。Photoshop Elementsを買ってもいいんだが、これはSony Styleにはなかった。安く買えるのならCorel Paint Shop Pro Photo XIでもいいかなあ。

有効期限は来年4月19日までになっていた。ま、そのうち考えよう。


2011年04月23日 [Sat]

Power DVD11

21日に発売された。DTCP-IP機能に対応したそうなので、バージョンアップ版を購入。DiXiM Digital TV Plusは持っているが、動作が少し遅く、ユーザーインターフェースも優れているとは言いがたい。Power DVD11は動作はきびきびしているけれど、見たところまでを記憶していないのが大きな弱点。どこまで再生したかを覚えているDiXiMとは違い、ローカルファイルもサーバー上のファイルも常に最初から再生してしまうのだ。これは僕のように空き時間に少し見るのを繰り返すようなユーザーには大きな不満となる。改善してほしいものだ。

今回の目玉機能はスマートフォンで操作できるアプリ。Deluxe版以上のユーザーは無料で使用できる。操作にはパソコンとスマートフォンが同じWiFiネットワーク内にあることが必要で、Power DVD11をリモコン操作できるほか、スマートフォン内の写真や動画をパソコンのPower DVD11で再生できる。ただし、IS03にインストールしてみたら、アプリの画面が全画面にならず、左側に偏って表示される。なんだこりゃ、というレベルの完成度。同じAndroidケータイでもメーカーの仕様は異なるからかもしれないが、もう少し考えて作って欲しいものだ。

というわけで、サイバーリンクのソフトで100%の満足は得られない、という昔からの法則(?)を再確認した次第。ま、DTCP-IP機能が付いたのは大きな進歩ではある。ブルーレイディスク再生とDLNAでの再生の2つのソフトを使い分ける必要はなくなったし、コストが安くなるのは良いことではある。


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