映画とネットのDIARY(tDiary版)

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映画の感想一覧 2004年7月以降 2005年  2006年  2007年  2008年  2009年

2004年12月28日 [Tue]

「容疑者 室井慎次」製作発表会見

「踊る大捜査線」のスピンオフ第2弾。第1弾の「交渉人 真下正義」(本広克行監督)は5月7日公開で、これが8月27日公開。監督・脚本が君塚良一というのは興味深い。といってもこれが初監督作ではなく、2月に「MAKOTO」という作品が公開されるそうだ。

東宝05年ラインナップ

例によって発売日より早く届いたキネマ旬報1月下旬号に書いてあった。期待作は上の2本のほか「ローレライ」(樋口真嗣監督、3月5日公開)、「あずみ2」(金子修介監督、3月12日公開)、「戦国自衛隊1549」(手塚昌明監督、6月11日公開)、「タッチ」(犬童一心監督、秋公開)、「ALWAYS 三丁目の夕日」(山崎貴監督、11月5日公開)などか。

「タッチ」は長澤まさみ主演。「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ3分ポッキリ大進撃」(4月16日公開)は監督がまたも代わってムトウユージとある。1月22日公開の「レイクサイド マーダーケース」(東野圭吾原作、青山真治監督)も評判いいですね。

[MOVIE] 「エイリアンVS.プレデター」

「エイリアンVS.プレデター」パンフレットダン・オバノンが最初にエイリアンの設定をした時、エイリアンは凶暴であると同時に高い知性を持つ異星人だった。これは基になったA・E・ヴァン・ヴォクト「宇宙船ビーグル号の冒険」の猫型宇宙人にしてもそうなのだから、当然と言えば当然の設定だった。リドリー・スコットの映画にそのあたりの描写はなかったから、その後エイリアンは凶暴なだけの異星人として描かれ続け、この映画では“宇宙トカゲ”とまで言われる始末。知性があるとも思えない本能だけの生物みたいになってしまった。どう考えてもこれでは人類の味方にはなり得ない。その点、プレデターは戦闘を好む異星人で、優秀な戦士には地球人であっても敬意を払う。だからこの映画でプレデターが人間寄りの存在に描かれることもまた当然なのだった。

2大人気キャラクターを一緒に登場させての映画化は昨年の「フレディVS.ジェイソン」のように珍しいことではない。問題はどうストーリーを作るかなのだが、この映画、そのあたりに手を抜いている。両者を戦わせる設定だけを作って、それ以上のものを用意していないので、物足りないのだ。監督・脚本は「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン。どこまでいってもB級の人なので、この映画もこちらの予想の範囲を超える部分は1ミリたりともなかった。凡庸な映画なのである。加えてヒロイン役のサナ・レイサンがこういう映画のヒロインとしては機能していない。それこそ「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチ級の美人女優でなければ、こういう映画は成り立たないと思う。

ウェイランド社の探査衛星が南極の地下600メートルにあるピラミッドを発見する。社長のチャールズ・ビショップ・ウェイランド(ランス・ヘンリクセン)は調査隊を組織し、南極へ向かう。調査隊に加わったのは冒険家で調査ガイドのレックス(サナ・ネイサン)、考古学者のセバスチャン(ラウル・ボヴァ)、化学工学者のミラー(ユエン・ブレムナー)など。調査隊はピラミッドの真上にある捕鯨基地からピラミッドまで続く円形にえぐり取られた穴があるのを見つける。穴は一夜にして掘られたらしい。調査隊は穴からピラミッドの中に入り、そこで“生け贄の間”を発見。その真下の部屋の棺から3丁の武器らしいものを取り出すと、ピラミッドは封鎖され、一行は中に閉じこめられてしまう。そして生け贄の間ではエイリアンの卵からフェイス・ハガー(幼虫)のエイリアンが飛び出し、3人が犠牲になる。さらに多数のエイリアンがピラミッドの中にはいるらしい。そこへ宇宙船から降り立ったプレデターもやってくる。このピラミッドはプレデターがエイリアンの狩りをするために作ったものだった。

調査隊のメンバーは次々に殺されて、あっという間にレックスだけになってしまう。有名俳優はランス・ヘンリクセンを除けば出ていないのであっさり殺されるのも仕方がない。ヘンリクセンの役は「エイリアン2」に登場したアンドロイド、ビショップの基になった人物らしく、映画の序盤にそれをイメージした場面を用意している。主演女優だけでなく、役者の弱さが映画の弱さにそのままつながっている。エイリアンとプレデターが主役には違いないが、人間側にもそれに対抗する強烈なキャラクターが必要だったのだと思う。

パンフレットに雨宮慶太が書いているが、「プレデター2」にはプレデターの戦利品としてエイリアンの頭蓋骨が登場した。だからこういう映画の企画も分かるのだが、どうせ作るなら、もう少し面白い話で映画化してほしかったところ。エイリアン・クイーンなどのVFXは良い出来なのにもったいない。

「シスの復讐」予告編

劇場では既に始まっている「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」予告編。ネットでは見られないかと公式サイトに行ったら、AOL Moviesへのリンクがあった。ダース・ベイダーのテーマが鳴り響く暗い雰囲気ですね。


2005年12月28日 [Wed]

BOOK OFF

久しぶりに行った。欲しかったコミックはなかった。DVDやCDが多くなってるんだな。本とは違って、こういうのは劣化しないから買おうかと思ったが、シングルCDはともかくDVDの価格は新品よりそれほど安くない。しばらく待てば2000円以下で新品が買えるようになるのだから、それ以上の価格の中古を買う必要はないですね。

BOOK OFFはあまりに展示されている量が多くて欲しい商品を探すのが面倒だったりする。ホームページのイーブックオフから買った方が楽だ。ただし、中古品がすべて新品より安いかというと、そうではなく、DSのゲームのnintendogsなどは楽天で新品買った方が安かった。中古品の価格設定というのも難しいなあ。

「ホステージ」(DVD)

ロバート・クレイスの原作を「スズメバチ」のフローラン=エミリオ・シリが監督したアクション。これは見逃した後に原作が「ミステリ・マガジン」で評価されていたので、気になっていた。セキュリティ設備が完備した邸宅に3人の若者が人質を取って立てこもる。その家の主人は犯罪組織の会計士。組織は事件解決の指揮をする警察署長の妻と娘を人質に取り、情報が入ったDVDを渡すよう脅迫する。二重の人質事件という発想が良く、ブルース・ウィリス主演の映画としては久しぶりに面白い(もちろん、この後の「シン・シティ」も面白かった)。格好いいタイトルから始まってサスペンスが持続する作りはなかなかのもの。犯罪組織があっけなくやられるあたりはまあ、上映時間の関係上、仕方ないのかもしれない。

DVDに収録されたスタッフ紹介によれば、監督のシリは「ジャン=ピエール・メルヴィルに心酔する一方、ジョン・フォード、ハワード・ホークス、サム・ペキンパー、ジョン・カーペンターの影響を受けている」とある。正統派のアクション映画監督なのだろう。


2006年12月28日 [Thu]

一太郎2007注文

毎年、惰性のバージョンアップ。今回はエディタ機能が付いたらしい(要らないか)。ATOKのバージョンアップだけでも価値があるので、とりあえず。Just My Shopでポイントを使って7400円。発売は2月9日。

Justsystemはオフィス統合ソフトも発売するようだ。三四郎とか使う人少ないんじゃないかと思うのだが。僕が最初に買ったパソコンには三四郎が入っていたが、ほとんど使わなかった。使い方も知らなかった。今だったら、使うかな。使わないだろうな。ExcelもOOoもあることだし。


2008年12月28日 [Sun]

Google AJAX Feed API

RSSを読み込んで、HTMLファイルにJavaScriptで表示するAPI。掲示板のログをトップページに表示したくて方法を探し、これにたどりついた。普通のJavaScriptでは他のサーバーにアクセスすることはできないが、Googleがそれを肩代わりしてくれる。便利なAPIだが、カスタマイズするにはそれなりのJavaScriptの知識は必要になる。

Google AJAX Feed API - Dynamic Feed Controlを利用すれば、ページタイトルだけでコードを得ることができるが、うちの掲示板のRSSを入れても出て来ませんね。マイナーだから。というか、XOOPSのRSSは静的ファイルではないので、難しいのかもしれない。

とりあえず、いろんなサイトを参考にしながら作った。RSSファイルはUTF-8なので、ページ自体もUTF-8で作らないと、文字化けが起こる。ちょうどトップページをXHTMLに書き換えようとと思っていたので、これは良かった。

あと、会員のブログのRSSも一覧表示するようにした。これはGoogleリーダーで共有アイテムにすれば、簡単。困るのはRSSの中にPRが含めれているのがあること。これはGoogleリーダーでは排除できないようだ。


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