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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2005年12月28日 [Wed]
■ BOOK OFF
久しぶりに行った。欲しかったコミックはなかった。DVDやCDが多くなってるんだな。本とは違って、こういうのは劣化しないから買おうかと思ったが、シングルCDはともかくDVDの価格は新品よりそれほど安くない。しばらく待てば2000円以下で新品が買えるようになるのだから、それ以上の価格の中古を買う必要はないですね。
BOOK OFFはあまりに展示されている量が多くて欲しい商品を探すのが面倒だったりする。ホームページのイーブックオフから買った方が楽だ。ただし、中古品がすべて新品より安いかというと、そうではなく、DSのゲームのnintendogsなどは楽天で新品買った方が安かった。中古品の価格設定というのも難しいなあ。
■ 「ホステージ」(DVD)
ロバート・クレイスの原作を「スズメバチ」のフローラン=エミリオ・シリが監督したアクション。これは見逃した後に原作が「ミステリ・マガジン」で評価されていたので、気になっていた。セキュリティ設備が完備した邸宅に3人の若者が人質を取って立てこもる。その家の主人は犯罪組織の会計士。組織は事件解決の指揮をする警察署長の妻と娘を人質に取り、情報が入ったDVDを渡すよう脅迫する。二重の人質事件という発想が良く、ブルース・ウィリス主演の映画としては久しぶりに面白い(もちろん、この後の「シン・シティ」も面白かった)。格好いいタイトルから始まってサスペンスが持続する作りはなかなかのもの。犯罪組織があっけなくやられるあたりはまあ、上映時間の関係上、仕方ないのかもしれない。
DVDに収録されたスタッフ紹介によれば、監督のシリは「ジャン=ピエール・メルヴィルに心酔する一方、ジョン・フォード、ハワード・ホークス、サム・ペキンパー、ジョン・カーペンターの影響を受けている」とある。正統派のアクション映画監督なのだろう。