映画とネットのDIARY(tDiary版)

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2005年12月06日 [Tue]

一太郎2006予約

今回は広辞苑 第五版 for ATOK もついでに申し込む。併せて買うと2100円値引きになる、という宣伝文句に乗せられた。ポイントは1000ポイント使用。申し込みを完了しようとしたら、「お客様のカードは使用できません」。ああ、楽天カードの番号を変えた後、Just My Shopでは変更をしていなかったのだった。ここは一太郎のバージョンアップの時しか使いませんからね。カード番号を変更し、再度申し込んでOK。

X-MEN 3 Announcement Teaser

Xにウルヴァリンの爪が3本重なって「XIII」。来年5月公開とのこと。ちゃんとジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が復活しているのがうれしい。監督はブライアン・シンガーからブレット・ラトナー(「レッド・ドラゴン」「ラッシュ・アワー」)に変わった。このティーザーを見る限りではスケールアップした感じがあって楽しみ。

[MOVIE] 「Mr. & Mrs. スミス」

「Mr. & Mrs. スミス」写真危険な職業を持ち、敵対する組織にいる男女の結婚と言えば、「スパイキッズ」の両親もそうだったが、こちらは凄腕の殺し屋であることをお互いに隠して結婚した夫婦の話。結婚して5、6年目、やや熱が冷めた段階でお互いの秘密が分かり、所属する組織からそれぞれ48時間以内に相手を殺すよう命じられる。ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーの魅力で見せる映画で、その点に関しては十分満足したが、話は簡単なものだし、アクション場面にもオリジナリティが乏しい。カーチェイス場面などは「アイランド」「マトリックス リローデッド」には到底及ばない。ユーモアが絡むとアクション場面は単なる見せ物に落ちてしまうものだが、この映画も例外ではなかった。以前よくあった破壊に次ぐ破壊で笑いを取るB級コメディを思い出してしまった。監督は「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン。この人は大がかりなアクションよりも格闘場面などの方が得意なのではないか。リーマンが「ボーン・スプレマシー」の監督をポール・グリーングラスに譲ったのはこの作品に入っていたためという。こっちよりも「スプレマシー」を監督した方が良かったと思う。

ジョンとジェーンのスミス夫妻はコロンビアで知り合い、お互いに殺し屋であることを秘密にしたまま結婚した。それから5、6年(結婚カウンセラーに対してピットが5年と言うと、ジョリーが6年と訂正する)、同じ標的を狙ったことから秘密が明らかになってしまう。元々、2人が所属する組織はライバル関係にあり、それぞれの組織は相手を48時間以内に抹殺するよう命令する。そして2人は壮絶な戦いに突入することになる。

プロットとしてはこれだけのものである。脚本を書いたサイモン・キンバーグ(なんと上に書いた「X-MEN3」の脚本にも参加している。大丈夫か)はアクションを柱に物語を組み立てていったというが、組み立てるほどの話ではない。キンバーグは「トリプルX」の続編「トリプルX ネクスト・レベル」(2005年、リー・タマホリ監督、未公開)で脚本家デビューしてこれが2作目。この脚本、元々はコロンビア大学修士課程で書いたものという。習作レベルの脚本で、細部に工夫がないのはそのためのようだ。プロダクションノートを読むと、キンバーグはこう語っている。「ミュージカルでは、登場人物の愛情や葛藤、興奮が高まると、通常の台詞での表現を超えて、その高まりが歌と合わさることで感情が爆発する。ジョンとジェーンの場合は、銃撃で感情が爆発し、そのことでふたりの関係性が明らかになっていくんだ」。ミュージカルの部分に関してはまったく正しい。それをアクション映画に置き換える際にうまくいかなかったようだ。頭で分かっていても実力が伴わずに失敗することはよくある。

リーマンの演出も標準的なもので、アクション映画として特に新しい部分はない。それでもそこそこに楽しめるのはアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのお陰だろう。特にアンジェリーナ・ジョリーの色っぽさが良い。ジョリーは自分の魅力がどういう部分にあるのかをよく知っているのだと思う。

goo流行語辞書2005

窓の杜で紹介されていた。キーワードランキングから選りすぐったキーワードをATOKの省入力データに登録できる。便利なので入れてみた。眞鍋かをりの場合、「まなべか」まで入力すると候補に現れる。眞鍋かをりって流行語なんですね。というか、これ元々、ATOKの辞書にあったのかもしれませんが。


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