映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2007年04月10日 [Tue]
■ パソコンにコーヒー
こぼした。夜の間はなんとか起動していたが、翌朝、電源は入るのにWindowsが起動しない。デスクトップならキーボードを交換するだけだが、ノートパソコンの場合は基盤にまで液体が達すると、お陀仏。5年近く使っていたパソコンでそろそろ買い換えを検討していたので、いさぎよくあきらめる。
代わりのパソコンはVAIOのtype F。VAIOストアに注文した。メモリーは念のために2GB積んだ。パソコン5台めだが、これでVAIOは3台目。別にVAIOにこだわっているわけではない。ロケーションフリーのソフトが無料でダウンロードできるのはポイントか。SonicStageも使いたいし。しかし、一番の理由は価格。エプソンダイレクトでもカスタマイズしてみたが、VAIOの方が安かった。
新しいパソコンが届いたら、古いパソコンからハードディスクを取り出してデータを救出しておこう。
2007年04月15日 [Sun]
■ 外付け320GB HDD
先週買ったのだが、書き込み速度が異様に遅い。15GBを移動するのに2時間近くかかった。いくら何でも遅すぎるのでプロパティ→ポリシーの画面で「パフォーマンスのために最適化する」にチェックを入れてみた。あまり変わらない。
デスクトップにつないでいる外付けHDDの場合は普通に使えているので、USBハブにつないでいるのが原因か。だいたいロジテックのHDDはUSBケーブルの長さが70センチしかないのはどういうわけだ。こんなことならLAN接続HDDを買った方が良かった。LANデイスク(いわゆるNAS)で面倒なのはルーターがギガビットに対応していない場合、性能を発揮しようと思ったらギガビットハブが必要になること。パソコンがギガビットに対応していない場合は対応したカードも必要になる。どちらも高くはないので、NASを買ったら検討しよう。
なお、コーヒーをこぼしたノートパソコンは1週間たったら、復活した。F7キーが機能しないが、まあ使えている。というか、この日記もそれで書いている。
■ [MOVIE] 「ブラッド・ダイヤモンド」
内戦のシエラレオネ共和国を舞台にした血塗られたダイヤモンドの物語。元傭兵で今はダイヤの密輸を行っている主人公(レオナルド・ディカプリオ)と息子を革命統一戦線(RUF)にさらわれた漁師(ジャイモン・フンスー)、アメリカのジャーナリスト(ジェニファー・コネリー)が絡んだ物語が展開される。シエラレオネの内戦は2002年に終結したそうだが、普通の人たちが「給料の3カ月分」を払って買っているダイヤの裏にこうした悲惨な状況があったことを知らしめることには意味があり、こういう映画を作ることを無意味だとも思わない。それを認めた上で書くと、エドワード・ズウィック監督の演出はエンタテインメントに振りすぎているところが気になった。それは元傭兵で修羅場をくぐり抜けてきた強い主人公という設定や市街戦の迫力ある描写、終盤の主人公とジャーナリストの電話での会話などに感じてしまう。少し長すぎるものの、ズウィックの演出は娯楽映画としては真っ当にうまく、ディカプリオ、フンスーも好演しているのだが、こういう映画の場合、ドラマが邪魔に感じられることもある。ドラマの部分で感動していいのか、という気分が残る。娯楽映画の側面が強いと、この映画もまた悲劇をネタにして儲けているだけではないのかという根源的問題が浮上してくるのだ。
物語は漁師のソロモン・バンディー(フンスー)の村がRUFに襲撃される場面で始まる。政府が行おうとしている選挙を行かせないため手を切断される場面や簡単に村人たちが虐殺されるこのシーンはショッキングだ。ソロモンは体格を見込まれて危うく難を逃れ、ダイヤの採掘場で働かされる。そこでピンクの大きなダイヤを見つけ、地中に埋めたところで政府軍が襲撃。ソロモンは刑務所に入れられる。そこへダイヤの密輸を発見され拘束された主人公のダニー・アーチャー(ディカプリオ)が来て、ピンクのダイヤの存在を知る。アーチャーは行方不明となった家族を探すことを条件にソロモンにピンクのダイヤの場所を教えるように頼み、行動をともにさせる。海辺のバーでアーチャーはアメリカ人ジャーナリストのマディー・ボウエン(コネリー)に出会う。マディーはダイヤモンドの真相を取材していた。アーチャーは立ち入り禁止区域に入るため、取材に応じることを条件に他のジャーナリストと同行する。こうして3人はそれぞれの目的でRUFの採掘場に向かうことになる。
アーチャーのキャラクターをアメリカ人ではなく、ローデシア(現在のジンバブエ)生まれとしたのがうまい設定。南アフリカに逃れたアーチャーは傭兵となり、コッツィー大佐(アーノルド・ボスロー)に見込まれた。今も大佐の下で密輸を行っている。生い立ちの悲劇的側面も終盤に明らかになる。ただ、残念なことに冒険小説を思わせるようなこうした脚本のうまさは前記したようなアンビバレンツな感情を生むことにもつながっている。難しいところだ。
童顔を脱したディカプリオは「ディパーテッド」に続いて好演で、元傭兵という設定にも無理はない。この役でアカデミー主演男優賞にノミネートされたが、「ディパーテッド」と合わせ技という感じもする。
2007年04月17日 [Tue]
■ 「下記のインクタンクが認識できません」
キヤノンの複合機MP810で最近、こういうメッセージが出て印刷できなくなった。カバーを開いてみると、該当のインクタンクのランプが消えている。挿し直すと直るのだが、しばらくしてまた同じメッセージ。プリンタの方の不具合かと思ってしまうが、どうもこれ、インクタンクの方の不具合らしい。
ICチップが埋め込まれて、こういう不具合が増えているようだ。買ってきたインクタンクに交換してみたら、難なく印刷できるようになった。しかし、インクタンクといっても1個1000円近くする。こういう不具合の場合、交換してくれないのかな。明らかに不良製品だろう。
2007年04月23日 [Mon]
■ Sony Style価格変更に伴うクーポン
ノートパソコンを注文した後で、夏モデルが発表された。もしかしたら、クーポンが適用されるのかなと思っていたら、やはりメールで連絡が来た。5000円分のクーポン。Sony Styleでしか使えないが、ノートパソコンのスピーカーが欲しかったのでそれに使うか。
それとも画像処理ソフトを買うか。Photoshop Elementsを買ってもいいんだが、これはSony Styleにはなかった。安く買えるのならCorel Paint Shop Pro Photo XIでもいいかなあ。
有効期限は来年4月19日までになっていた。ま、そのうち考えよう。
2007年04月28日 [Sat]
■ HD Tune
外付けハードディスクが新しいノートパソコンに変えても遅いのでHD Tuneでベンチマークを取ってみた。
HD Tune: LOGITEC LHD-EDU2 Benchmark Transfer Rate Minimum : 15.6 MB/sec Transfer Rate Maximum : 16.4 MB/sec Transfer Rate Average : 16.1 MB/sec Access Time : 14.5 ms Burst Rate : 16.3 MB/sec CPU Usage : 15.8%
確かに遅い。これだとUSB2.0の意味はない。これがロジテック固有の問題なのかどうかは分からないが、デスクトップの方はこんなに遅くはない。PCの性能にも左右されるのかもしれない。というわけで、内臓HDDもベンチ。
HD Tune: FUJITSU MHW2120BH Benchmark Transfer Rate Minimum : 13.4 MB/sec Transfer Rate Maximum : 41.5 MB/sec Transfer Rate Average : 31.1 MB/sec Access Time : 18.5 ms Burst Rate : 75.9 MB/sec CPU Usage : 6.8%
こちらも決して速くはないなあ。ノートパソコンの性能なんてこんなものか。試しに5年前に買ったノートパソコンのベンチ結果は次の通り。
HD Tune: HITACHI_DK23DA-40 Benchmark Transfer Rate Minimum : 6.5 MB/sec Transfer Rate Maximum : 23.8 MB/sec Transfer Rate Average : 18.6 MB/sec Access Time : 20.3 ms Burst Rate : 40.0 MB/sec CPU Usage : 3.8%
ま、これに比べれば、新しいパソコンの方が速い。当たり前か
■ Vista用のFTPマクロ
自作のFTP用秀丸マクロがVistaでは動かない。c:\program files\hidemaru内にFTP用の設定ファイルを書き込む段階でエラー。つまりVistaで強化されたセキュリティのためにこのフォルダ内には書き込めないのだ。しばらく悩み、コマンドプロンプトの起動ディレクトリ(C:\USERS\ユーザー名)に設定ファイルを書き込むようにしたら、うまくいった。
セキュリティが厳しくなると、マクロを書く場合にもいろんなところに気をつけないといけないなあ。
//ftp.mac ver.0.4(Windows VISTA用) //接続するサーバー $server = "foo.bar.ne.jp"; //アップロードするファイルのあるドライブ $drive = "c:\\homepage"; //ユーザー名 $user="hoge"; //パスワード $passwd="password"; //アップロードするサーバーのパス $ftpdir ="/home/hoge/public_html/"; //Vistaにログオンしているユーザー名 $winuser = "hoge"; //------------設定終了------------------- save; $putfile = directory2 + "/" + basename2; $upfile = basename2; $ftpdir2=$ftpdir + directory2; $file = "ftp.txt"; openfile ""; insert "user" + " " + $user + " " + $passwd ; insert "\n"; insert "cd" + " " + $ftpdir2; insert "\n"; insert "put" + " " + $putfile; insert "\n"; insert "bye"; up; replaceup $drive, ""; replaceallfast "\\", "/"; saveas "c:\\users\\" + $winuser + "\\" + $file; up; searchup ":"; if(result==yes){message "このファイルはアップロードできません。 \n指定フォルダ以外のファイルです。";} else{ question " $upfile + "をアップロードしますか?"; if(result == yes){ runsync "ftp -n -s:ftp.txt" + " "+ $server; if (!result){message "FTPに失敗しました\n設定を確認してください。";} else{message $upfile + "をアップロードしました。"; exit;} }else{endmacro;} } exit;
2007年04月30日 [Mon]
■ UAC
VISTAのユーザーアカウント制御(UAC)には戸惑うことが多い。UNIX系OSのようなアカウント制御を導入しただけなのだが、面倒なのは管理者権限を持つユーザーであってもログオンすると標準ユーザーの権限しか与えられていないという部分。Linuxならrootになれば、何でもできてしまう。VISTAの場合はシステムの改変にかかわる部分を変更しようとすると、いちいち確認ダイアログが出る。
それだけならいいのだが、プログラムをインストールしているProgram Filesフォルダはシステムフォルダとされており、この中のファイルの改変ができない。これによって不具合の出るソフトウェアはけっこうあるだろう。自作の秀丸マクロがうまく動かなかったのもこのためだが、このフォルダの中にはインストーラーを使わないソフトウェアを手動では入れない方がいいということがようやく分かった。
HTML編集ソフトのez-htmlの場合もそうだった。このプログラム、iniファイルで設定を保存する形式。これがProgram Filesの中にあると、エラーが出る場合がある。HTMLLINTを設定して文法チェックを行ったら、「ファイルアクセスが拒否されました」とエラー。perlスクリプトの構文検証でも同じ。何のファイルへのアクセスが拒否されたのかこれだけでは分からないので悩んだが、ユーザーディレクトリにインストール場所を変えたらうまくいった。
分かりにくくなっているのはProgram Filesフォルダの中を書き換えたかのように見せかけて、実はユーザーディレクトリの中のC:\Users\hiro\AppData\Local\VirtualStore\Program Filesの中を書き換えていること。なんか、非常に回りくどく複雑なことをやっている感じがつきまとう。いったん、こういう仕組みを分かってしまえば、何とでもなるんですがね。
■ Namazu簡易検索クライアントbyなでしこ
秀丸マクロやSearch-Sを使っていたが、自分で作りたくなったので作った。ファイルメニューもない、ごくごく簡単なもの。検索して結果を標準ブラウザに表示するだけ。自分でローカルのファイルを検索するだけなら、これでも使えるか。DOS窓が一瞬開くのを何とかしたいところ。
ソースはこんな感じ。なでしこには久しぶりにさわった。
#Namazu簡易検索クライアント インデックスは「C:\namazu\var\namazu\index」 resultは「{母艦のパス}result.html」 母艦の幅は500 その高さは150 ウィンドウ背景色で画面クリア 母艦のタイトルは「Namazu簡易検索クライアント」 50,20へ移動 「検索キーワードを入力してください」と表示。 50、50へ移動。 検索エディタとはエディタ。 その幅は300。 そのIMEは「IMEオン」 検索エディタに注目 検索エディタのキー押した時は〜 もし、検索エディタの押された仮想キー=13ならば 検索ボタンのクリックした時。 360、48へ移動。 検索ボタンとはボタン。 そのクリックした時は〜 検索結果 待機。 *検索結果 もし、検索エディタのテキストが「」ならば、 「検索キーワードを入力してください」と言う。 違えば、 検索キーワードは検索エディタのテキスト namazu検索は「namazu -a -h -o {result} {検索キーワード} {インデックス} 」 namazu検索を起動。 0.5秒待つ。 resultを起動。 戻る。
ただし、これ、標準ブラウザがIEの場合は検索結果からファイルにジャンプできない。FirefoxならOKだった。