映画とネットのDIARY(tDiary版)

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2005年02月06日 [Sun]

Acrobat7.0

今まで、PDFなんてフリーソフトや安いソフトで作っても同じと思っていたが、やはり本家の機能はさすがに豊富。挿入や削除の編集が簡単なのがいいし、ページ番号も書き込める。リンクも張れる。もちろんセキュリティーもかけられる。ScanSnap本体よりもこちらの方が面白いなあ。すっかりはまって昨夜は2時半までいろいろ操作していた。これはバージョンアップしていく価値がある。操作の方もヘルプをざっと読んでだいたい分かった。

Acrobatは高いので、ScanSnapを購入すると、お買い得だが、既に持っている人には無駄になる。ケータイWatch スタパトロニクスでスタパ斉藤さんも書いているように(これは一つ前のバージョンだが)、Acrobatが付属しない製品も出すと、いいかもしれない。

キグレNewサーカス

「キグレNewサーカス」パンフレット5年ぶりに行く。というか5年ごとにしか公演がない。前回も前々回も行ったので3回目。なので、あまり新鮮みはないのだが、それでも空中で行われる決死の芸には手に汗握る。いや、ホントに手のひらに汗がにじんだ。

ほとんどは過去に見たプログラムで、新しいと思ったのは「羽根出し」「シルクズリバー」の2つだけか。「羽根出し」は男が肩で支えた太い竹の上にはしごを立てて、その上で女性がバランスを取る芸。手を使って支えているわけではないので、バランスだけの勝負。男の方から声をかけている。「シルクズリバー」は青い布につかまった男女3人が空中で舞うような曲芸。命綱はなく、布に手や足を絡めているだけ。大丈夫かなと思う。

どの曲芸もバランスとタイミングが命。出演者同士の呼吸が合わないと、大けがの恐れがあるので、かなりの練習を積んでいるのだろう。そういう芸には敬意を表します。出演者は以前より若い人が多かったような気がする。中国の雑伎団出身と思える女性もいた。

座席は中央の最前列。あらかじめ指定席を買っておいてよかった。入場前売り券2,000円、指定席の特席券1,000円の計3,000円。それだけの価値はある。ただ、高いところで見せる曲芸が多いので、見上げていたら首が痛くなった。

テントには1,600人入るそうだ。それが満席だった。平日は少ないのだろうが、土曜日曜は儲かってますね。子供は光るヨーヨー(500円)とか、バルーン(2,000円)とか買うし。

僕はパンフレット(1,000円)を買ったが、写真ばかり。せめて芸の解説とか、出演者の紹介とかあればいいのに。映画のパンフでこの内容だったら、怒りまくりです。

コメディアンの三木のり平さんが存命のころは、公演会場を訪れるのが常だった。演出を担当していたのだ。


2006年02月06日 [Mon]

「ブレードランナーの未来世紀」

「ブレード・ランナーの未来世紀」表紙80年代アメリカのカルト映画を解説した町山智浩の本。取り上げているのはデヴィッド・クローネンバーグ「ビデオドローム」、ジョー・ダンテ「グレムリン」、ジェームズ・キャメロン「ターミネーター」、テリー・ギリアム「未来世紀ブラジル」、オリバー・ストーン「プラトーン」、デヴィッド・リンチ「ブルーベルベット」、ポール・バーホーベン「ロボ・コップ」、リドリー・スコット「ブレードランナー」。いずれも好きな映画ばかりなので、つい買った。

まだ第1章の「ビデオドローム」のところを読んだだけ。この映画が難解とあるのはちょっと意外。いや、難解なのだが、なんとなく意味は通じるのだ。同じクローネンバーグなら、僕には「裸のランチ」(1991年)の方がよほど難解だった。

「ビデオドローム」の難解さは主に製作上のスケジュールが影響していたと説明してある。これは知らなかった。1981年当時のカナダは国産映画に出資すると、税金を免除する制度があったそうで、クローネンバーグは映画化の許可を取り付けた後、机しかない部屋を借りて脚本を執筆したが、「ありとあらゆるアイデアが浮かんで」収拾がつかなくなり、脚本が未完成のまま撮影に入ったのだという。

第1章は宗教とメディア、セックスと暴力の表現を含めて映画の結末まで詳しく解説されている。映画を未見の人は見てから読んだ方がいいだろうが、アメリカの社会状況を含めた考察はとても面白い。こういうカルト作品が好きな人にお勧め。


2008年02月06日 [Wed]

ロケーションフリーの雑音

久しぶりにロケーションフリーを起動してみたら、なぜか雑音がするようになっていた。最初は正常だが、しばらくすると、プチプチ音がするようになり、だんだん大きくなって通常の音声が聞こえなくなる。他の音声(テレビなど)で雑音はしないので、何かソフトが競合しているらしい。

最近、入れたソフトと言えば、DVDVideoSoft.comのソフト3つ。とりあえず3つともアンインストールしたら雑音は止まった。3つの中で怪しいのはYouTube Downloadだろう。ロケーションフリーは常に動画をダウンロードしているようなものだからソフトが干渉していたのかもしれない。にしても、起動していないのに干渉するとはね。


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