映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2005年03月24日 [Thu]
■ au、携帯からのPCサイト閲覧を定額に
PCサイトビューアーを搭載した携帯(今のところ、W21CAしかない)に限られるが、大きな進歩。ウィルコムに触発されたのかもしれない。これで、POPとSMTPに対応してくれれば、言うことないんですがね。
■ Googleデスクトップ検索ベータ版
インストールすると、インデックス作成が始まる。コンピューターのアイドル時間を利用して作成するらしい。完成時のファイルサイズは442MBになった。
インデックスはC:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Google\Google Desktop Searchに作成される。削除されたファイルのキャッシュも残るとのことなので、Cドライブの容量が残り少ない場合は変更したいところだが、未対応。今後変更できるようにするそうだ。
検索結果はブラウザに表示される。ちゃんとPDFも検索できるのが優秀。検索の範囲を設定できるともっと便利になると思う。
で、インデックス作成後、ふとSMKでメモリー使用量を見たら、普段は400MBから500MB残っている物理メモリーが150MBしかない。かなりメモリーを使うようだ。検索できるアイテムは約90000ファイルだった*1。無駄なのでWeb閲覧の履歴は外してインデックスを作成した。
*1 その後、徐々に増えて現在は97,949ファイルでインデックスサイズ536MB。
■ きょう削除したSpam120通
いくらなんでも多すぎる。ウィルスよりもSpamの方がよっぽど多い。だからIBM、スパム対策技術「FairUCE」を公開などという記事も気になる。これ、Spam発信元のコンピューターにトラフィックをかけるというのが根本的な対策になっていていいと思う。プロバイダのサーバーはこういう技術を採用してもらいたいところ。なかなか実用化には難しい面もあるでしょうがね。
2006年03月24日 [Fri]
■ 引っ越し見積もり
日通の担当者が来る。こちらの希望は1日引っ越しだが、既に予約で身動きが取れない状態という。ああそうですか、それなら仕方がないですよね、とは言わず、こちらにも都合があるので粘る。交渉の結果、31日に荷物を積み出し、1日に引っ越し先に届けるということになった。
単身赴任なので運ぶ荷物は少ない。新しく購入した電化製品はすべてヤマダ電機が運ぶのだから、それぐらいなんとかしろよなと思う。ま、31日積み出しでもこちらは構わない。と思ったが、考えてみれば、デスクトップパソコンも持って行かれるのか。ノートパソコンの方にさっさとデータを移し替えておこう。荷造り用の段ボール箱はあす持ってくるそうだ。
2012年03月24日 [Sat]
■ MultiRemote

無線LANのネットワーク内にあるパソコンを操作するAndoridの無料アプリケーション。メディアプレイヤークラシック-ホームシネマ(MPC-HC)などで映画を見ていて、キャプチャや一時停止などする際にいちいちキーボードやマウスまで手を伸ばすのが面倒な時がある。このソフトを使うと、スマホからキャプチャや一時停止などショートカットキーが割り当てられている操作ができるようになる。
詳細はMultiRemoteに書いてある。スマホにアプリをインストールした後、操作対象のパソコンにサーバーソフト(MultiRemote Server)をインストールする必要がある。デフォルトで操作できるのはマウス、Windowsメディアセンター、パワーポイント、VLCメディアプレイヤー、Winamp、ゲームの6種類。このほかマルチというだけあってカスタム設定で好きなソフトをリモート操作することができる。ソフトの操作割り当ては15個のボタンに設定する。僕はMPC-HCのショートカットを割り当てたが、15個も要らない。よく使うのはキャプチャ、一時停止、終了、フルスクリーン、ブックマークぐらいだ。無線LANだと操作の遅延がありそうだが、ほとんど感じない。一般的なリモコンと変わらない速さだ。
ハードウェアのPC用リモコンも2000円足らずで売っているが、無料に越したことはありませんね。
2013年03月24日 [Sun]
■ 「臆病者のための株入門」
2006年に出た新書だが、円安株高に伴う最近の投資ブーム(?)に乗って書店では平積みになっていた。株で一儲けしようと思う人を対象に増刷したのだろう。しかし、この本には株取引のテクニック的なことは書いてない。だいたい、株の必勝法なんてない。現物取引に限れば、安く買って高く売るしかないのだ。
本書は最初の3章がジェイコム男、ホリエモン、デイトレーダーの話で、著者の体験や主観も入っているから、この部分、とても面白い。後半は株式投資がどういうものかを説明した上で、経済学的にもっとも正しい投資法が紹介される。それは「世界市場のインデックスファンドに投資しなさい」である。株入門という名前の本なのに、インデックス投資がベストと言っているわけだ。株取引で成功し続けるのはほんの一握りであり、多くの人は勝ったり負けたりを繰り返すことになる。これを踏まえてどの銘柄を買うかではなく、市場全体に投資するのがベストという当然の結論に至る本なのである。毎月分配型の投信がなぜダメかということにも言及してある。だから、これは株入門の本ではなく、すこぶる面白く読める投資入門の本になっている。
著者の橘玲は世界市場に投資するポートフォリオとして15%を日本株、残り全部を外国株にすることを勧める。2006年当時の株価時価総額の比率はそうなっていたのだろう。現在はどうなっているのか。こういう場合、インデックス投資支援サイトの「わたしのインデックス」がとても役に立つ。世界各国のPER・PBR・時価総額のページによると、今年2月末時点で日本株の時価総額は世界の株式市場の7.2%しかない。昨年11月から株価が上がったといっても、まだこれぐらいのものなのである。世界市場に投資するポートフォリオのアセットアロケーション(資産配分)はこれを参考にできるだろう。
複数の投資信託でポートフォリオを組むのが面倒な場合はバランス型投信に投資する選択もある。資産総額が600億円を超えたセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドなどがそうだ。ただ、このファンドの日本株の割合は4%しかない。これはもう少し増やしてもいいのではないかと思う。