映画とネットのDIARY(tDiary版)
検索エンジンからのアクセスで、お探しのキーワードが見あたらない場合はNamazuで再検索してみてください。
【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2009年09月02日 [Wed]
■ ココログのScribeFire設定の方法
どうしても分からないとTwitterに書いたが、分かったのでメモ。
設定ウィザードの最初に出る「ブログのURL」にココログのログインURLであるhttp://www.cocolog-nifty.com/login/を入力。すると、「ブログの設定を検出できませんでした」と出る。そこで「手動で設定する」を選択(この画面の出し方が分からなかったのだ)。
「使用しているブログサービスを選択してください」でMovable Typeを選び、APIはXML-RPC を利用してデスクトップクライアントからココログに投稿することはできる? を参考にして設定する。ベーシック・プラス・プロの場合はhttps://app.cocolog-nifty.com/t/api。アカウントとパスワードを入力して設定終了。分かってみれば、簡単だった。
ScribeFireは動作が軽いのが一番の利点だな。Windows Live Writerもxfyブログエディタも重すぎる。ブログエディタはこれがベストだと思う。
2009年09月03日 [Thu]
■ config "i0"
秀丸のマクロを書いていて、文末に改行をinsertすると、なぜか次の行の文頭に全角スペースが入る。あれ、なぜだと思ったら、秀丸を自動インデントする設定にしていたから。自動インデントをやめればいいんだが、通常使う際に困る。マクロのヘルプを見てみたら、config文というのがあって、これでマクロの実行中は自動インデントをやめるように設定できた。
設定は簡単で、マクロの最初にconfig "i0"と書くだけ。ヘルプによると、i0がインデントしない、i1がする、i2が全角空白も、i3がC言語インデント、i4が全角も&C言語、とのこと。秀丸のマクロはけっこう書いているつもりだったけど、これは知らなかった。
と、ここまで書いたら、地震が。揺れは大したことなかったが、最初の短い揺れと次の長い揺れの間隔が短かったから、震源は近いのか。防災メールによると、南部平野部は震度3だった。南部山沿いは震度4だったらしい。震源は薩摩半島西方沖とのこと。
2009年09月05日 [Sat]
■ ScribeFireで投稿
tDiaryでxml-rpcを有効にしてScribeFireで投稿してみる。以前、別のブログエディタでも投稿したことがある。まあ、投稿できるだけでプレビュー機能などは日記のデザインを反映できるわけではないが、ローカルで書けるのはやはり便利だろう。
無事に投稿できたが、SCRIBEFIREETCoeTaqA7SCRIBEFIREという文字列が最初に入った。これはプレビュー時のエラーか。
続いてWindows Live Writer。デザインを取得すると、
テーマ検出に使用される仮の記事 (62cb6673-0c11-443e-97de-543a2958ca62 - 3bfe001a-32de-4114-a6b4-4005b770f6d7) これは、削除されなかった仮の記事です。この記事を手動で削除してください。(e60c0def-c9e1-41d7-8c34-75869cd1bd71 - 3bfe001a-32de-4114-a6b4-4005b770f6d7)
と仮の記事が表示されてしまう。tDiaryには日記の削除機能がないので、当然か。まあ、それを除けば、使える。
2009年09月16日 [Wed]
■ pnamazuの携帯電話モード
PCにNamazu for Windowsを入れたら動かない。原因はMicrosoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラムらしい。更新プログラムを入れたら、すんなり動いた。これが分かるまでに、Perlのバージョンが悪いのかとインストール、アンインストールを繰り返し、すっかりはまった。
作ったのは携帯電話用の検索ページ。サーバーにNamazuがインストールできない環境なので、PCでインデックスを作成し、検索クライアントにはpnamazuを使った。検索対象ファイルはPHP。mknmzrcにPHP用の設定を行えばインデックスは作成できるが、要約の中にタグが入ってくるので、結局、余計なタグを削除し、拡張子を.HTMLに変換して、タイトルタグのみ挿入した。こうすると、検索結果のリンクにファイル名ではなく、タイトル名が表示される。
久しぶりに使ったけれど、pnamazuには本家Namazuにはない携帯電話モードがあって、すごく便利だ。要約を短くするほか、著者や日付を表示しないなど携帯用に表示が軽量化されている。余計な設定は必要なく、NMZ.phoneとNMZ.result.phoneをインデックスの中に入れておくだけで動作する。これは本家Namazuにも取り入れて欲しい仕様だな。pnamazuは2006年以来、バージョンアップがないけれども、需要は多いのではないかと思う。
2009年09月19日 [Sat]
■ KeyHoleTV
「TVは見てはいけない」(苫米地英人)という本にKeyHoleTVというアプリケーションが紹介されている。超軽負荷型のP2PによるインターネットTV。地上波のテレビ(アナログ)の放送を見ることができる。いやテレビだけでなく、自分で作ったビデオを流したり、Webカメラがあれば、自宅から生放送することもできるという。P2PのソフトをWindowsにインストールするのは何かと怖いので、Ubuntuに入れてみた。
Linuxの場合は圧縮ファイルを解凍して、sudo make installするだけ。シェルからlkeyholetvすれば、起動する。起動すると、東京などのテレビ局のチャンネルが並んでいる。いくつか見てみたが、画面が小さい(320×240ピクセル)のになめらかではないし、音質が悪く、音も途切れることがある。ルーターなどの使用環境にもよるのだろう。僕の環境では実用的とは言いがたいが、面白いソフトだと思う。
それにしても「TVは見てはいけない」という本を書いたのに、テレビに関するアプリケーションを開発するというのは面白い。いや、KeyHoleTVの方は本が出る前から行われているので逆か。「TVは見てはいけない」はまだ読み終えていない。読み終わったら、ブログの方に感想を書きたい。
2009年09月22日 [Tue]
■ プログラマの適性判定テスト
ものすごく旧聞に属することで恐縮だが、日本語プログラム言語なでしこのホームページに第1回コンピュータブル文学賞について書いてある。「あたしコード、っていうか FizzBuzz。」というプログラムが受賞したのだけれど、このFizzBuzzって何かというと、1から順番に数を数えていき、3で割り切れる時にFizz、5で割り切れる時にBuzz、3と5の両方で割り切れる時にはFizzBuzzと言うゲーム。詳しくはFizz Buzz - Wikipediaを見てほしいが、世界のナベアツがやっている3と3の倍数の時にアホになるというのはこのFizzBuzz問題をマネしたものらしい。
受賞作の「あたしコード、っていうか FizzBuzz。」は2009/03/22 - diaroid - Site Untitledで見ることができる。ケータイ小説の文体で書いた日本語プログラムだが、これを実行すると、ちゃんとFizzBuzz問題が表示される(こんな感じ)。
で、先ほど書いたWikipediaのページに「どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?」というページがリンクされていて、さらにそのページから「Coding Horror: Separating Programming Sheep from Non-Programming Goats」というページがリンクされている(日本語訳はプログラミングできる人とできない人との間の深い溝 - 翡翠はコンピュータに卵を生むか)。ここに書いてあるプログラミング適性を判定する問題が面白い。以下のようなものだ。
int a = 10; int b = 20; a = b; aとbの新しい値は以下の組合せのうちどれか: a = 20,b = 0 a = 20,b = 20 a = 0, b = 10 a = 10,b = 10 a = 30,b = 20 a = 30,b = 0 a = 10,b = 30 a = 0, b = 30 a = 10,b = 20 a = 20,b = 10
コードを一度も見たことがない計算機科学部の新入生向けのテストだそうだ。プログラムやってる人なら常識的すぎるが、知らない人には何のことやら分からないだろう。
変数への代入を表したもので、答はa=20,b=20となる。このテストを受けた「学生の44%は代入がどのように働くかについて一貫したモデルを持つに至る」そうだが、逆に言えば、半数以上は代入が理解できず、ということはプログラマに向いていないことになる。
人には向き不向きがある。プログラマに向いていなくても政治家や芸術家や実業家に向いているかもしれず、悲観することは何もないが、自分の適性を知らずに進学先を決めている人も多いのだろうなと思う。こういう適性テストは入学後ではなく、入学前にやった方がいいのだろう。