映画とネットのDIARY(tDiary版)
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【映画の感想一覧】 2004年7月以降 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2005年11月23日 [Wed]
■ 「激指5」12月9日発売
例によってMYCOMから郵送で先行販売の案内が来た。価格は3割引で9,400円。申し込み締め切りは24日。
毎回毎回、ぎりぎりに送ってくるなあ。と思って、2ちゃんねるを見たら、10日に案内が来た人もいる。僕の場合は激指のユーザーではない(同じMYCOMの東大将棋のユーザー登録はしてある)から、遅れたのか。 それとも単に手紙に気づくのが遅かったのか。
「激指」は何といっても今年の「コンピュータ将棋選手権」優勝、「アマ竜王戦全国大会」ベスト16という実績が強み。これも買っておくかなあ。
ちなみに、amazonでの価格を見たら、9,918円(送料無料)。500円程度の価格差なら、別に先行販売で買わなくてもいい気もするが。
■ 「Lady In The Water」予告編
M・ナイト・シャマランの新作で来年夏に公開予定。このページ、ファイルサイズが書いてないのでまだダウンロードできないのかと思ったら、ちゃんとできる。720Pのサイズは約83MB。ポール・ジアマッティがプールで泳いでいる妖精(ブライス・ダラス・ハワード)を発見するという発端らしいが、予告編自体は何のことやらよく分からない。
■ 「キングダム・オブ・ヘブン」(DVD)
今年前半に見逃した映画をDVDで追いかけることにした。これは何となく、史劇に食指が動かなかったので見なかったのだが、映画館で見るべきでした。
キリスト教徒とイスラム教徒の軍事的抑制で危ういバランスが取れていた12世紀のエルサレムを舞台にしたドラマ。キリスト教徒の王・ボードワン4世の死で、バランスが崩れ、戦闘が始まる。テレビの画面で見ていると、美術やセットなどがいかに素晴らしくても、主人公がエルサレムへ行くまでの前半は何ということもない映画に感じられるが、クライマックスのエルサレム攻防の戦闘シーンが凄かった。「ロード・オブ・ザ・リング」に匹敵するスペクタクル。CGで描いたと思われる兵士の数の多さにはもう驚かないけれど、投石の迫力が凄いし、画面の構図や映像の撮り方がオリジナリティに富んでいる。
さすがにリドリー・スコットは映像派の監督だなと再認識した。個人的にはベストテンに入れてもいいかと思ったほど。中盤の戦闘シーンを省略したのは、見ている間は「影武者」を参考にしたのかと思ったが、クライマックスの迫力を減じないためではないかと思い直した。
主演は「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスことオーランド・ブルーム。こうした超大作の主演にはちょっと線の細さを感じるが、無難に演じている。聖地を守るためではなく、そこに住む民を守るために戦うという主人公の設定がいい。