映画とネットのDIARY(tDiary版)

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2006年03月14日 [Tue]

mixiの日記更新ページ

tDiary支援マクロを書き換えて、mixi対応にした。要するに秀丸で書いた日記をコピーして、mixiの日記更新ページを表示するだけのマクロ。ページを表示した後に貼り付ければいい。mixiの日記更新ページのソースを見ると、

<form action=add_diary.pl method=post>
<input type="hidden" name="id" value="xxxxxxxx">
<input type=hidden name=a value=b>
<input type=submit value=" 日 記 を 書 く " STYLE=color:#F7F0E6;background-color:#605048;border:1 solid #877065>
</form>

となっている。value="xxxxxxxx"の部分には自分のID(数字)が入る。methodがpostなので、URLには出てこないが、getでも大丈夫。つまり、http://mixi.jp/add_diary.pl?id=xxxxxxxx&a=bでアクセスすれば、自分の日記更新ページを表示できる。最後の&a=bはなくても大丈夫のようだ。もちろん、自動ログインに設定しておかないと、ログインページに飛ばされるだろう。

フォームの中に文章を書くのは苦手なので、ついつい秀丸で書いてしまう。URLの挿入とか、間違い部分の修正とか、その方が便利なのだ。

竹岡塾

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で放送された。英語講師の竹岡広信さんは「ドラゴン桜」のモデルなのだそうだ。この番組、めちゃくちゃ面白かった。

僕は途中から見たのだが、要約すると、竹岡さんは京都大学時代にアルバイトで塾の講師を務めた。3年間、単語を丸暗記させ、1,000の構文を覚えさせて熱心に教え、生徒からも感謝されたが、受験で男子生徒は全員落第。そこからなぜ、が始まる。工学部を卒業してエンジニアになるはずが、文学部に入り直して塾の講師を続け、やがて大学は休学する。答えが見つからずにパチンコ店に入り浸りになり、自暴自棄の20代を過ごしたが、ある日、競馬好きのおっちゃんに出会い、その豊富な競馬の知識に触れて、はっと気がつく。好きだからこそ、知識が身につくのではないか。それから教え方を根本的に改めたという。

知識を詰め込むのではなく、自分で知ろうとする姿勢を教える。興味を持たせる。これは学校の教育でも同じことではないのか。番組の司会者が「竹岡さんはずっと、世間に答えを求めていたんですよね」と言い、「いつも考えていなかったら、聞き逃していたかもしれない」と竹岡さんも言った。その通りで、人間、一つの物事を考えて考えて考え抜いた時にふっと解答が浮かぶものなのである。天才のひらめきというのはそういう風に生まれるのではないかと思う。1%のインスピレーションを生むには99%のパースピレーションがやはり必要なのだ。


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